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父親の子どもへの気持ちって…?

このnoteは私と長男(12)、次男(6)、3人の避難生活を綴るお話です。長男が夫から暴行を受けて、そこから避難生活になってもうすぐ3ヶ月。現在お互い弁護士をたてて離婚協議中。

今日、夫から通達文がきた。

夫からの通達のあまりにも身勝手な要求。内容が私たちを傷つけるひどいものだと感じた私の弁護士さんは、私宛にメールで通達文を送信する前に、あらかじめ電話をくれた。

真面目でおとなしい方。
電話越しに私の弁護士さんは珍しく感情的になりながらも、僕が冷静にならなければ、と、何度も言葉に詰まりながら。

聞いているうちに怒りというか、怖れ…悲しさなのか、涙が出て止まらなくなってしまって。弁護士さんが夫からの通達文の内容を言葉を選んで教えてくれた。

内容は一応理解したものの、何をどう、どう考えて返答するのが正解なのかわからなくなってしまって。気持ちを伝えて返答の文章作成は弁護士さんにお願いした。

私は今日一日、通達文を読めずにいる。

昼過ぎ、気を取り直して、これが最後かもと、子どもたちとドライブに出かけた。公園をはしごして夕方まで遊んだ。

2人盛り上がって遊んでいたら、次男が指を怪我してしまって、慌てて外科に連れて行った。こんなことも、車がなくなるからできなくなるなぁ、と思いながら。

夫は、そもそも自分の言う事を私が聞かないと、経済的に圧力をかけてくる人だった。私はその現象を"兵糧攻め"と、周りに話していた。

魚屋の息子で、和食の飲食店家族経営。でも、よほどお願いしないと魚は食べさせてもらえなかった。
たまにお店からもらえる食料は、ソーセージ、ベーコン、冷凍の揚げ物、コーンの缶詰め…お客様には出せなくなった魚のはじっこやお店では使えない野菜。

それでも食料はありがたかった。長男は私より食べるし。私たちはいつも経済的に余裕がなかったから。

そんな夫が、前の日酔って暴れたり、酔って夜中にトイレを失敗したり、私に暴言吐いたり、何か罪悪感があると、次の日には鮪の刺身や、子どもたちの好きな魚を持ってきてくれる。

今思えば、これが典型的なDVの後の優しくなるヤツなんだなぁと。

私は知らず知らずのうちに、意識して夫の機嫌を取るようにしていった。

もう、機嫌取りはしない。
こうなるともう、私は夫にどう対応したらいいか今はわからない。

自分が息子に暴行を加え傷つけて、大人の都合で避難生活を余儀なくされ、いろいろ我慢を強いられている子どもたちに、さらに兵糧攻めをしてくる父親。

今、どんな気持ちなの?

モラハラ夫だけど、子煩悩なところがあるから、子どもたちがパパを大好きだから、我慢してた。私だけが我慢すればうまくいくって、本気で思ってた。

こんな父親が増えたら困る。
私にできることはなんだろう?


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