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フィリピン(Philippines)の空港で過ごす夜
1.結論
フィリピンの空港で過ごす夜はつらい。
寝る場所がなく、食べるものもないから。(たまに空いてるKioskではCash決済がベース・・・。)
2.旅程
筆者が経験したのは以下の旅程。
国際 HND(15:00) --> MNL (20:00)
国内 MNL(3:50) --> CEB (5:10)
国内 CEB (22:50) --> MNL(24:05)
国際 MNL (8:10) --> HND (14:00)
行きも帰りも深夜をMNLで過ごすという内容。
CEBに行くにはどうしても直行便がなく、こんな感じのスケジュールにならざるを得なかった。
3.詳細(行き)
ドバイなどの空港では、リクライニング付きの椅子が至る所に置いてあるなど、気が利いている。
一方のマニラのニノイ・アキノ空港では基本の通常の椅子のみ設置。
手すりがないタイプのものもあり、これがあると横になって寝ることができるのでラッキーだが、たぶん全体の椅子の1割程度しか設置されていない。夜を寝て過ごす環境は基本的に用意されていない。
電源コンセントの設置も限られている。見つけたらその近くの椅子を陣取るべし。
ニノイ・アキノ空港では、国際線がターミナル2、国内線がターミナル1と、建物が分かれている。
行きで夜を明かしたのは国内線のチェックインカウンターフロア。
マジで何もない。椅子しかない。でも20:00頃から手すりなしの椅子を確保できたため、適宜横になったりすることができてよかった。基本はPCしたりスマホしたりであっという間に時間は過ぎる。
しかしこの間、水も食事も一切していない。本当に何もなかったから。。朝起きてからHND空港に乗るまで一切食事なし、機内食のみだったので、なかなかのファスティングになった。
24:00/25:00位から徐々にチェックインカウンターが動き、検疫をる人たちが見えたので私も移動した。搭乗ゲート付近ではいくつか簡易な飲食店がやっていたので、私も軽食をと思ったが、Cash onlyだったので断念。友達の結婚式で泊しかしないから。この度はクレカで乗り切ってやろうと思っているんだよ。空港くらいクレカさせてくれぃ!と心でつぶやきながら、椅子に座ってまたを楽しむ。
ちなみに、利用したのはPhilippine Airlineだったが、ニノイ・アキノ空港内で1 day free wifi に接続できた。なので、PC利用やスマホ利用はとても快適にできた。電源をコンスタントに確保できるようにしておくところさえできていれば大丈夫。
4.詳細(帰り)
帰りはCEBのマクタン空港に20:50頃にin。
こちらの空港はとても過ごしよい。21:00に閉まる店も多かったが、それまでならfoodcouteなどもあり、快適に過ごせる。マッサージチェアもあったし、椅子もたくさんあった。相変わらずリクライニングはないけど。
2400ペソ(1ペソ=2.45yen)出せばDrop-in利用ができるラウンジもあった。使わなかったけど。
そうか、Internationalの空港はいろいろ物が揃っているのかと少し明るい展望を抱き、ニノイ・アキノ空港ではターミナル1をそそくさと後にし、ターミナル2に来てみた。しかしこれは失敗だったw 国内線より何もない!!椅子の数が少ない・・・。結構空港の建物の外に人が群がってアウトドアの椅子に寝そべっていた理由がこれで分かった。でも外は熱いしそれなりに一杯・・。建物の中も一杯・・・。ということで既に床に座る人々がいたので私も人通りの少ない路地裏を狙って直寝。床が冷たいのが困ったけど、荷物にレインコートがあることを思い出して引いてみた。これがなかなか効果的だった。
床に寝て通行人に見下ろされるといろんなことを考える。考えました。
そしてimmigrationが始まる3:00amにはそそくさと起き上がって手続きを済ませ、搭乗口へ。ほぼ1番乗りで入ったから椅子はたくさん。でも寝れる椅子は本当に限られていて、すでに先日から寝ている人たちに陣取られていたので、PCデスクを陣取って潔くPC作業をすることにした。
5.まとめ
こんな感じで、寝る体験はとてもできなかった。
深夜でもお構いなしに飛行機が飛ぶので、アナウンスもやまない。
人通りもやまない。
これがマニラの空港である。
6.新しい夢
それで夜間滞在するすべての人々のために、マニラの空港内内を夜間営業のラーメン屋さんで一杯にしてやりたいという夢ができました。。
そのラーメン屋さんではマンゴージュースとココナッツミルクも販売したいです。
もちろん決済手段はVisa Master タッチ決済、加えてPayPay決済可能で。