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夏の子どもアトリエキャンプ!レポート②サーカスでつながろう!
夏休みの間、朝から夕方まで子どもたちと共に過ごしてきた「夏の子どもアトリエキャンプ!」。どんなことに挑戦して、どんな出会いがあったかな。ほっちのロッヂのスタッフのともちゃん・やまD(ヤマディー)、めーちゃんの目線から、3日間を振り返ってみたいと思います。
夏、真盛りの軽井沢。2週目の「夏の子どもアトリエ」は、ほっちのロッヂのある下発地(しもほっち)エリアにある「発地市庭」さん、「軽井沢CAMP GOLD」さんに場所をご提供頂き開催しました。
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「サーカスするの初めて!」
「買ってもらったディアボロ(ジャグリングの道具の一種)持ってきたよ!」
「(講師の)ケイスケさんたちに会うのが楽しみ。僕はサーカスをしたくて今回参加したんだ!」
朝9時、発地市庭に集合したメンバーは、口々に話しながらキャンプ場へと向かいます。
「どこの小学校通ってるの?」
「キャベツってこんな風になってるんだ!」
「ねこじゃらしで毛虫ができるんだよ」
「ズッキーニがなってるよ!」
道中でさっそくいろんなものを発見しながら、初めて同士の距離も縮まっていきます。
朝の自由時間は少し雨。発地市場でジャグリングの練習をしたり、絵や工作をしました。
午後のサーカスのワークショップでは、まず身体を使って準備運動。足と足、手と手、を合わせてタッチ。頭と頭も!
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「バァ〜!」と翼を広げたクジャクなど動物になりきって「こんにちは〜!」
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後半は道具を使って本格的に!
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アトリエキャンプ2日目は晴天。発地市庭からキャンプ場への道のりは、ネコになりきってみたり、「これ〇〇ってお花だ〜」と色々な植物を見つけたりしながら、楽しんで歩いていました。
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キャンプ場に到着してからは、川に入って遊んだり、トランポリンやブランコの遊具で遊んだり。自然の中で思い思いに「じぶんじかん」を過ごします。「あっちにカニがいるよ〜」と、カニを見つけた喜びをみんなに共有しようとする姿も見られました。
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午後は、講師のケイスケさんに道具の使い方を教えてもらいながら色々な技に挑戦しました。できる技が増えてくると、「もっとやりたい」という気持ちが高まっていきます。フローリング(写真)という道具を通して、そこにいたみんながつながっていく様子も素敵でした。
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3日目は大雨。キャンプ場へ行きたい気持ちと、行っても何もできないのではないかという気持ちを、大人も子どもも一緒に話し合い、午前中は発地市庭で様子を見ることに。
そうと決まってからは、午後の発表会に向けて会場の装飾をしたり、技の練習をしたりしながら、午後には雨があがることを願いました。
お昼ごはんの後、みんなの願いは叶い曇り空になり、喜びを胸にキャンプ場へ。キャンプ場でしかできないトランポリンで、まずは1回目の発表会。はじめは自信が無さそうにしていた子も、技を決めてみんなに拍手をもらうと自信に満ちあふれた良い表情をしていました。
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発地市庭に帰ってきてからは2回目の発表会。午前中みんなで装飾した部屋で行いました。
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ディアボロを空中に飛ばす難易度の高い技に挑戦する子、フローリングを手から手へ上手く操り華麗な発表をする子、大人が回したお皿を指や棒で受け継ぎ協力プレーを披露する子、筒けんで巧みにジャグリングする子と1人1人個性の光る発表が見られました。失敗してもあきらめずに何度も挑戦し、それを3日間一緒に過ごしてきた仲間が応援する場面もありました。
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最後はみんなでピラミッド。発表を見て、子どもが作ったドネーションボックスに温かい気持ちを入れてくれた方もいたようです。
3日間決められた時間を過ごすのではなく、子どもも大人もその場にいるみんなで色々なことを話し合って決めて一緒に遊んだり、サーカスの楽しさを共有する中で、初めて会う人たちがいつのまにかお互いを応援できる仲間になっていました。
子どもたちの中から「あれがしたい」「これがしたい」という気持ちがどんどん湧き上がってくるので、大人の私も「楽しい!」「悔しい!」「悲しい!」「面白い!」というたくさんの感情と共に、時間を忘れるくらい夢中になって過ごした3日間でした。
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通常の子どもアトリエについてはコチラから
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ほっちのロッヂ
info@hotch-l.com
書き手:山﨑麻衣(やまD)、澤智子(ともちゃん)、松永恵(めーちゃん)
文責:唐川恵美子(エミリー)、藤岡聡子
夏の子どもアトリエキャンプ!2023
主催・全体運営:ほっちのロッヂの文化企画
当日講座:JDS(ジャグリング・ドット・信州)