Good to see you! 今までとこれからのほっちのロッヂの環境づくりの全てを「感じたい」「伝えたい」人、を募ります。
こんにちは。2019年9月から活動を順次開始してきたほっちのロッヂ。共同代表、藤岡が書いています。
このほっちのロッヂの未来、10年も20年も活動を続けていくために、本当はしてみたかったこと、やってみたかったことを改めて、しっかり試みていこうと思います。
▶︎診療所と大きな台所のあるところ 「ほっちのロッヂ」
ほっちのロッヂは長野県は軽井沢町の南の方。もともと里山だった林の中にあります。
機能面でいくと、2019年9月より訪問看護活動開始、その後2020年4月より診療所(外来と訪問診療活動)、病児保育、大きな台所、共生型通所介護 、アトリエ活動などが動いています。福井県に拠点がある、医療法人オレンジが運営しています。
あえてほっちのロッヂという場所を表現するなら、出会い方をとても大切にしている場所、という言葉がしっくりくるのかもしれません。それは例えばこんな言葉として掲げています。
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは、ほっちのロッヂのことを、在宅医療拠点ならぬ、”ケアの文化拠点”と表現しています。
下記に続けるのは、2019年5月に初めて働き手を募った時に綴った言葉です。
この言葉をぶらさず、そしてこれからもまっすぐ試みていきたいと思っています。
▶︎今回、なぜ「感じたい」「伝えたい」人を募るのか
おそらく”ほっちのロッヂ”は国内外どこに行っても、コピーアンドペーストできません。なぜなら、頭に浮かぶこの町に住まう人、そしてこの町で育つ子どものために創ったからです。
人から人へ継がれていくケアの文化拠点の真ん中には子どもがいる。その子どもたちと応答するように、子どもたちでもすっと理解できるような、それでいて少し考えないといけないような言葉を選び続けています。
全ては、あらゆる物事、考え方の根底にあるイメージや、感覚の一新から始まります。
既存の言葉である「インターン」を使ってしまえばわかりやすいですが、固定化されたイメージがついて回ってしまう。
なので、今世の中で使われていない言葉を使って、インターンというそのものも一新したいのです。
まずはこの感覚の「感じ手」、そして「伝え手」になっていく輪を、じっくりじっくり育てていきたいと思っています。
▶︎「感じ手」「伝え手」の対象と、その内容
対象となる方は問いませんが、基本的には学校で学んでいる方を最優先とさせてください。その理由は1つ前に書いたつもりです。
窓口は、全て私藤岡が受け付けます。
▶︎「あるものは、毎日、ほっちのロッヂの働き手を相手に、「夕方の語り合い」を行う」こと。
▶︎「ないものは移動手段、宿泊先」です。ご自身で探し当てるよう準備をお願いします。
▶︎期間:どなたも、最大で5日間。
▶︎内容:ほっちのロッヂの環境づくり全般。草木の手入れから始まり、土づくり、それに伴う人の動きや、文庫の動きもあります。子どもたちが出入りするときのサポートや、訪問診療活動、訪問看護活動は状況によってご一緒することもありますが、確実ではありません。
いわゆる医療活動をメインに考えていらっしゃる方は、全てご期待に添えないかもしれません。
▶︎1日の流れ:
朝:早く来れる方は、ちゃぶ台を囲んで8時から始まる朝タイムへどうぞ。24時間を守るチームの色々な話、感情、熱量が詰まった時間です。
その後、お昼ご飯作りがお台所で始まったり、活動がそれぞれ動いていく様が始まります。
その日その日決まった動きはありません。生き物のような現場でいい意味で流されていく時間を一緒につくっていけたらと思います。もちろん、ほっちのロッヂだけではなく、軽井沢町の町中や近隣へどんどん足を運んでください。
夕方:「夕方の語り合い」には、ほっちのロッヂの働き手と語らいます。どんな話でも構いません。
▶︎ピンと来た方は
①対象に当てはまり、ピン!と来た方は、録画をご覧ください。
②その上でフォームへと進んでください。
③電話なり、zoomなりでお互いに声を確認しつつ、考えていらっしゃることを伺います。
④Good to see you!(ようこそ!)
このほっちのロッヂの敷地を測量した図、敷地内の369本の樹木がどこにあるかを調査した用紙、そして200種類を越える植物のリストを手元に用意し、読んでくださっているあなたと出会えることを、心から楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
*
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
よければ、ご友人に直接話をしてくださったり、このnote記事に「スキ」、ツイッターなどSNSでシェアしてくださると、嬉しいです。
ほっちのロッヂ
info@hotch-l.com
紅谷、藤岡
(文責:藤岡)
更新日:2024/12