#2 トラピストバター(北海道)
こんばんは。
「店主の気まぐれバターの旅」
ありがたいことに1つ目のバターである町村農場バターがお店でホットケーキのトッピング提供をしましたところ、見事完売御礼となりました!
ということで
2つ目のバターへと旅立って参ります。
※勘の良い方は気づきましたよね。この企画はバターが完売すると次の記事が更新されるのであります。
今回のご当地バターは
「トラピストバター(塩入り)」です。
今回も北海道のご当地バターということであります。
トラピストバターは函館にありますトラピスト修道院で作られたバターという聞き慣れない製造環境なのですよね。
これがヨーロッパの修道院などではワインを作ったりといったことも割りとあるので、修道院のある地域の産業と自然由来の古き良き製法を受け継ぐといった形で取り組みが残っているわけなんですね。
そして、トラピストバターは出自こそユニークですが、流通ルートは割と多いメジャーなご当地バターなんじゃないかと思います。なんとなくこのパッケージ見たことあるかも!って方結構居るんじゃないかと思います。
それこそ空港や道の駅みたいな観光で訪れる場所で遭遇しやすいと思います。
そんなメジャーご当地バター様を今回ぜひ味わってみたいと飛びついたわけであります。
前段はこのあたりにして
実際に缶を開けてご対面です。
白くて美しい姿はとても上品な印象です。
早く食べたい気持ちが高まりすぎて、開けるや等分の線をつけてしまいました。。
バターの味をみる方法はいろいろあると思うんですが
まずはトーストが1番いろんなバターの要素を認識しやすいのかなと感じております。
今回のトラピストバターは塩入りなんですが
かなり塩味がマイルドで乳のコクが舌にきめ細やかに広がっていくインパクトがとても印象的で、一瞬塩無いバターかなと思うくらいさりげない塩のアクセントでとても食べやすいバターです。
そのうえで、この舌に優しく広がるコクの波紋が心地よくて「もう一回!いまのもう一回!」とついついトーストに多めになすりつけてかぶりついてしまいます。
人によってこの感じ方は様々かと思いますが、店主はこのバターは単体で小さく口に入れてジワッと溶かす食べ方で乳脂肪に溺れたくなるやつですね。
クセの少ない優しいコクのバターなのでホットケーキでは恐らくシロップやホイップなどの甘味と一緒になると旨さにツヤが出ると思いますので、これ止まらないやつかもしれません。
ということで
今回の「トラピストバター」は切りよく3/1より、店主のお店でホットケーキのトッピング提供を開始いたします。
前回の町村農場バターの時と同様に、売切れ次第このバターの提供は終了となりますので、ご当地バターを食べてみたいけど丸々一つは食べきれないし高いからちょっと
だけ食べさせてよー!というバターに興味津々なアナタにこそおすすめの企画となっております。
定期的に珍しいバターをちょっとだけ食べるゆるい部活みたいなものと理解していただくと良いかなと思っております。
最後にお店の情報は以下にてどうぞ。
<厚焼きホットケーキのお店「ねこづき」>
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