はたわらワイド

テレビプロデューサーの佐久間宣行さんが働くことについて語りまくるトークライブの2回目がyoutubeで配信された。

1回目もめちゃくちゃためになったし、自分がいかにボーっと働いているか考えさせられた。

…この感想からもボーっと生きているのが伝わる。

ゲストにさらば青春の光の森田さんが来ていた。

今は事務所を3人でやっているけど誰か入れようか、佐久間さんが事務所を構えずに自宅で仕事をしている理由など、裏側も聞けて良かった。

独立する人の向き不向きを話していた。

何が作れるか、はっきりとわからない人はフリーになっても相手が何を頼んだらいいのかわからないから仕事もしにくくなる。

自分と仕事がしたいと思ってもらえるのは嬉しいけれど、売りたいもの、ことがあるならそれは自分で売った方がいいんじゃないの?と思うと話していた。


また、愛想笑いが得意でなく、どうすれば本音と建前をうまくコントロール出来るのか?という相談には

おもしろいおもしろくないじゃなく、場が盛り上がった方がいいアイデアが出る。この場をあっためた方がおもしろくなるし、かつ自分も早く終われる。

笑ってる人を見た方が朗らかになるし、良いものを生むマインドになる。ムッとすることで相手がすごい悲しい思いをするなという気遣い。

相手を思いやれることの方がいい。

単純に笑ってる人と仕事したーい!と言っていたのが印象的だった。本当にそうだと思う。

私の職場はありがたいことに理不尽に怒る人がいない。

仕事は給料ももちろん大事だけど、人間関係が大事だと思う。

でも家族の職場の話を聞いていると上司の機嫌でいろいろ決まることもあるらしく、やりづらそうだ。

そこで「こんな思いをまわりにさせてはいけないな」と思えれば良い環境に変わるのだろうけど、自分でも気持ちを抑えられず受け継がれているようなので良くない。

私が話したところで「ふーん」と聞き流されるだけだからこちらも「もう知ーらないっ」となってしまう。

他には、

〇仕事をするパートナーの選び方。

自分のセンスと気が合う人だけじゃない人で固めた方がいい。

必要悪もある。


〇企画がなかなか通らない、イケてる企画、イケてない企画の差は何か。

企画が番組になってなく、コーナーになってしまっている。

自分の企画を並べてみたときに、こじつけでもいいからちゃんと世の中に受け入れられますよという一枚目を書けないならやめた方がいい。

自分の事を誰も知らない前提で企画書を書かないと読んでもらえない。


と、社会人になったら一度はぶつかる問題に佐久間さんと森田さん目線で答えてくれていて、聞いていて楽しかった。


また色んな悩みが出てくる年度末に配信されるかも?とのことなので、楽しみ。


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