油そばと、ぼっち飯の話【女子大生が卒業までにやりたい100のこと、その22】
22.油そばを食べる
またまた食べ物のことです。今回は油そばを食べてきました。私の中で、すた丼と油そばは、なんとなく女の子の友達と食べるのがはばかれるものです。すた丼は大学の男友達と食べたことがあったのですが、油そばは食べたことがなく、今回食べに行きました。
今回はタイトルでもおわかりかと思いますが、1人で食べてきました。正直お店に入るのに、とてつもなく勇気が入りました。ただ、ソロ活女子のすすめや、今夜はコの字で、ひねくれ女のぼっち飯など、ここ最近女の人が1人でご飯を食べるシーンをドラマでよく見ていたので、彼女たちに勇気づけられ、1人油そば、してきました。
油そばを食べたことがなかったので、初めはチェーンの有名どころを!と思い、東京油そば組に行きました。写真はインスタに。
これ、美味しくてびっくりしました。メニューの説明書きに、お酢とラー油をたっぷりかけて、と書いてあったのですが、どちらもたっぷりかけたほうが美味しいです。麺の下に入っているタレがだいぶガツンと濃い味なので、特にお酢は思ってる1.5倍くらい入れるといいと思います。
先ほども書いた通り、ドラマの登場人物に勇気づけられ1人で食べたのですが、去年までの私はぼっち飯がとにかく苦手で、ほとんど1人で外でご飯を食べるということがありませんでした。カフェなら1人でいけるので、どうしても1人でご飯を食べないといけないときには、カフェでサンドイッチを頼んで空腹を誤魔化していたくらいです。1人だと、どんなペースで、何を考えてご飯を食べたらいいのかわからなくなってしまいます。それがどうしてもつまらくて、美味しいものも美味しく感じなくなってしまう気がしていたので、ぼっち飯は避けていました。それが、就活をしていた中で、1人でもご褒美代わりに美味しいご飯を食べたいと思うことが増え、できるようになりました。美味しいものは1人で食べても美味しいです。大手町で筆記試験が終わり、初めて1人でイタリアンのお店に入り、悩んだ結果選んだラザニアの熱々加減と美味しさは、きっと一生忘れません。
1人でもご飯を楽しめるようになったことで、日常的な楽しみが増えた気がします。衣食住は必要なものですが、楽しめたらなおいいんだと思い知らされました。1人で油そば食べられたら、もう怖いものありません。美味しかった、ごちそうさまでした。