札幌旅行 2023年4月
こんにちは。アラ還マルコ(母と旅して1000里)のホタテマンです。
今回は後期高齢者の母を連れて北海道は札幌に旅行してきました。母との二人旅は去年の秋、股関節の手術前に歩けなくなったらもう旅行に行けないのでその前に行こう!と言うことで一泊二日の弾丸沖縄旅行に続く第二弾です。手術は無事成功し、術後の経過も順調なので決行しました。前回の沖縄旅行もそうでしたが、今回の北海道も母は初めて。憧れの北海道と言うことで本人はかなりワクワク・ドキドキだったそうです。
全国旅行支援を活用してツアーを取ったのですが、色々検討した結果土曜日の夕方発の3泊4日となりました。
1日目
安く済ませたのでフライトは成田~新千歳のジェットスター。ツアーなので手荷物は20キロまで無料チェックイン可能。16:55発だったので午後1時頃の電車で地元を出発。途中、母が同じ電車に乗って来て合流。無事2時間半後に成田空港の第2・第3ターミナル駅に到着。そこから無料連絡バスで第2から第3ターミナルへ移動。スーツケースをチェックインして搭乗口への移動を完了した時点で出発40分前ぐらいとパーフェクトタイミング。因みに、搭乗券も手荷物もすべてセルフでした。慣れれば楽だし、航空会社としては人件費削減になるのでWin-Winなのですが、母にはハードルが高過ぎましたね。サクサク操作する私のことを宇宙人のように思ったことでしょう。
18:45に無事新千歳空港到着。この日はもう遅かったので事前に狙っていた空港内にあるラーメンの「一幻」でえびそばを食べることにしました。人気店なのでいつも行列が凄いと聞いていましたが、土曜日の夜の新千歳空港は北海道入りの人は既に最終目的地に向かってしまっていますし、この時間から内地に移動する人も週末活用的には非効率なので少なく、待ち時間1~2分で座れました。
座ったのはカウンター席。メニューはシンプルにえびそばの塩・醤油・味噌と麺の太・細、それにスープの濃淡のみ。それと大盛のチョイスがあったかな?サイドのエビ風味のごはんもありました。
私は塩の濃い目(あじわい?)と母が味噌の普通(そのまま)、麺は二人とも細麺にしました。それと北海道と言えばサッポロクラシック。ジョッキで一杯づつ注文してラーメンの登場を待ちます。
待つこと10分?出てきたのがこちら。
味は一言で言うと「エビ!」です。エビが嫌いな人は絶対食べない方がいいですが、食べられる人は頭が吹っ飛ぶぐらいの衝撃的な旨さでしたので是非どうぞ。
味変にニンニク等4つほどありましたが、エビ油をトライしたら追いエビになり、最高でした。
結論から言うとこの後色々母に北海道っぽいものを食べてもらいましたが、このラーメンのインパクトが強すぎて正直他の食事の印象が薄くなってしまいました。
食後、JRの快速エアポートで札幌駅へ。地下鉄南北線に乗り換えて中島公園で下車したら徒歩5分で3泊4日世話になるクインテッサ札幌にチェックイン。ホテルの向かいにあるセコマ(セイコーマート)に母を案内し、夜食と部屋飲み用の酒を購入して部屋に戻りました。来店中は母にセコマの凄さを色々説明し、お手頃価格のお惣菜類を見て感動してました。
2日目
先ずは朝食。今回のツアーは朝食付きにしたので向こう三日間の朝食はホテルになります。
二日目は予報通り天候が悪かったのでいきなりお土産を購入しに新札幌のイオンへ。新札幌へは地下鉄東西線で行けるのでドニチカ切符(土日祝日限定の一日乗り放題券)を購入。なんとドニチカだと520円。最短距離を3回乗ったら元が取れる仕組み。
先ずは中島公園から南北線で大通へ行き、東西線に乗り換え終点の新札幌へ。イオンでは冷蔵乾物系のホッケや宗八カレイ、身欠きニシンやコマイ等を購入。更に冷凍エリアでジンギスカンやカニシュウマイ等を購入。購入時には二人で1万円分の旅行支援クーポンを使い、またサービスセンターで地方発送してもらいました。因みに、このイオン方式は観光客価格で高いお土産屋の魚介類を安価に入手する代替手段として私がよく使う手です。注意点としては消費期限がギリギリだと発送拒否されるので最低3日はあるものを選びましょう。それと冷凍品と冷蔵品を冷凍品として混包できないので、別々の発送になります。
土産購入後はそのままJRで新札幌から小樽へ。乗ったのが札幌止まり(概ねこのタイプ)だったので、札幌で小樽行に乗り換え。
途中、桑園駅近くの札幌競馬場が見えたり、銭函からは海岸線が見えたりと、楽しい電車の旅でした。
快速ではなかったので40分程で小樽に到着。
小樽では、雨が降っていたので屋内施設をメインに散策。
先ずは三角市場。昨今の世界情勢の影響で魚介類の値段が爆上りしていて、とても手が出ません。
次に旧日銀小樽支店。小樽の歴史が色々学べました。
大正硝子館では母はかわいい硝子細工が気に入ったようで、永々と見てました。
隣にコロッケが売っていたので買ったのですが、北海道で初めて食べ物でがっかりしました。
硝子屋さんの横を流れる於古発川沿いに運河に向かってゆっくり坂を下りて行くと、山には雪がたっぷり。
運河散策後、小樽市観光物産プラザ内の喫茶店「一番庫」にて小休憩。ここではクリームぜんざいセットを注文。
休憩後、中央通りをゆっくり登りながら小樽駅を目指しました。途中、面白いカラオケ屋さんを発見。
駅にはまだ雪が残ってました。
札幌に戻り、明日も悪天候の場合を考慮して大通り公園や時計台、すすきのなどのメインスポットを抑えることにしました。
そして夕食会場へ。今夜は地元で大人気の回転寿しトリトンへ。街道沿いがメインのトリトンですが、豊平店は地下鉄学園前駅から徒歩5分程度の場所にあります。午後4時に到着しましたが、日曜日と言うこともあり、既に30分待ちでした。
そして飽食の夜が始まりました。
どれも超美味!回転しないお寿司屋さんのクオリティを少し高めの回転寿司屋さんで食べれるので、もう最高でした!
食後は恒例のセコマで夜食購入&部屋飲み
3日目
今日も先ずはホテルの朝食。
昨日もあったお刺身の小鉢を6個使って、手作りミニ海鮮丼を作成。
大正解でした。
こちらは私の具沢山黒カレー。
朝食後は札幌散策。天気は相変わらずでしたが、雪だったので雨よりは移動しやすかったです。
ホテルから駅に向かう途中にあった不思議なレストラン。
地下鉄で中島公園から大通り駅乗換で東西線にて円山公園へ。そこから徒歩にて北海道神宮を訪問。
参拝後、六花亭 神宮茶屋店へ。この茶屋限定商品の判官さまを購入。
次に北海道大学を訪問。残念ながら総合博物館は月曜日閉館だったので見れませんでしたが、クラークさんに会ったりしてキャンパスを堪能。
北大キャンパスから徒歩で北海道庁赤レンガ庁舎に移動するも、修復作業中で完全に隠れていました。
更に南下して雪印パーラーへ。季節限定の桜のパフェを頂きました。こちらも母が完食。一口もらったのですがとても美味でした。
その後、時計台(2回目)に移動し、時計台の中を見学。札幌の歴史や2階で時計の仕組みを勉強したりと、たっぷり一時間居ました。
今日もたっぷり歩いたのでこの後はホテルに戻ってセコマで夜食購入。母は食べ過ぎたとのことで夕食は無しでした。
4日目
最終日です。今朝もホテルの朝食からスタート。
私は手作りミニ海鮮丼を通常サイズにする為、お茶碗の代わりにラーメンどんぶり(それでも普通の丼物より一回り小ぶり)にお刺身の小鉢8個を載せて完成。もう思い残すことはありません。
後はホテルをチェックアウトし、地下鉄で札幌駅へ。そしてJRで新千歳空港に向かいます。
そして新千歳空港でお土産を漁り、ジェットスターで成田空港へ。
成田には定刻通り到着し、夕方には帰宅しました。
今回の戦利品
股関節の術後だったので、旅の開始直後は私のペースについてくるのが大変そうでしたが、毎日2万歩強歩いていたら帰るころには私の後ろをぴったしついてこれるようになりました。手術を行った主治医も転ばなければマラソンに参加しても良いとのお墨付きだったので、良いリハビリになったようです。
帰りの飛行機では次は何処に行くのかと聞いて来てたので、そうとう楽しかったのでしょう。
次は何処に行きましょうか?
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