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2024年 秋の乗り放題パス 姫路編

こんにちは。丹波の雰囲気の余韻が続いているアラ還フリーきっぱーのホタテマンです。


さて、2日目である。電車の都合で07:30の電車に乗るので朝は少し遅め。

朝の丹波グリーンホテル松風

07:00から喫茶店のモーニングセットのような無料朝食が付いてくるので10分で完食し、07:30の電車に向けて柏原駅まで10分の距離を駅まで朝靄が発生してる幻想的な風景の中を歩いていく。

昨晩は暗くて良く分からなかったが、なかなか個性的な駅である。

駅舎


07:30発 福知山線(丹波路快速)大阪行。

225系


隣駅の谷川に到着。ここで加古川線に乗り換える。

福知山線は右方面、加古川線は左方面に分かれて行く。


カワイイ125系の1両編成

とても失礼な話なのだが福知山線はともかく、加古川線は関東の八高線のようにてっきり谷川~西脇市は気動車だと思っていた。しかしながら、この125系は立派な電車。たった1両の車両がそれこそ関東で言うところの江ノ電のような狭い路線を進んで行く車窓の風景はとても素敵だった。

乗り継ぎ駅である西脇市の3つ手前に「日本へそ公園」なる駅がある。由来は東経135度(日本標準時)、北緯35度の交差点だからだそうだ。北緯25度が与那国島あたり、北緯45度が稚内の少し南なので、まぁ日本の緯度的には北緯35度が真ん中と言っても過言ではないだろう。


西脇市駅到着。

駅名標

ここからは08:21発の加古川行に乗り継ぐ。

103系3550番台

懐かしの103系である。しかし、自分は同じ103系でもヘッドライトが上にあるタイプの方がなじみ深い。この3550番台は前照灯が窓の下へと改造されているが、多分視認性の関係だろう。


加古川到着。加古川線の乗り潰し成功!ここからは山陽本線に乗り換える。


駅名標


山陽本線の223系


新快速だとひと駅なので約10分で本日の目的地である姫路に到着。

駅名標


ここで朝食。勿論、ここは「まねき」のえきそば一択である。

入口

以前の記事でも書いたが、ここのそばは関西風の出汁に中華麺を使うスタイル。独特の食感がオリジナリティ溢れており、自分は好きである。今回は少し映え狙いでたこ焼きそばを注文。たこ焼きが汁を吸って少し明石焼き風になるのが良き。ソースは勿論おたふくソース。


たこ焼きそば


姫路観光と言えばほぼ一択であろうあの場所に向かうのだが、途中の商店街の薬局にあったイノシシの剥製。

イノシシ


そして姫路のメインはこちら。

国宝「姫路城」

今更、姫路城についてくどくど説明はしないが、江戸時代以前から残る現存12天守の一つで、その内の5城が国宝だがその内のひとつ。更にユネスコ世界文化遺産に登録されており、日本100名城にも選定されいる。その美しい白い佇まいから「白鷺城」とも呼ばれている。

大手門では足軽に扮した地元ボランティアが無料で記念撮影を行っていた。簡単な衣装も無料で貸していたと思う。勿論、インバウンド客が飛びついていたのは言うまでもない。

大手門


全体


天守


別角度

やはり、とても美しい城である。


内覧を検討していたが、午前9時で既に長蛇の列だったので諦める。次の目的地に向かうべく、姫路駅に戻る。

反対ホームの播但線 寺前行 103系


明石に到着。今日の昼食は明石にて堪能予定。

駅名標


明石城

お城はもうお腹いっぱいだったので、駅ホームからの写真のみ。

食欲の方のお腹は空いていたので、さっそく魚の棚商店街に向うが、3連休中日とあって、物凄い人出。狙いは勿論明石焼き(地元では玉子焼きが一般的)。しかし、どの店も長蛇の列。一通り商店街を見てまわり、おジャコの佃煮などを購入。

商店街


諦めて駅に向かおうとしていたら偶然レトロな純喫茶を発見。ショーケースの中を見ると、なんとあるではないか。(よく見ると人形も飾ってある。)

入口


これですよ、これ! 本場明石の明石焼き!! 三つ葉の効いた出汁に漬けて食べるのが明石焼きの定番スタイル。味も間違いなく美味。

本場だからなのかは不明だが、入っているタコが大きいのが嬉しい。店のマダムの心地よい明石弁を聞きながら、明石焼きとビールでとても満足行くひと時を過ごす。

美味しい明石焼きも食べれたので、本日の宿がある名古屋へ移動。先ずは関西最強の在来線、新快速で米原へ。

米原到着。右が新快速、左が東海道線から米原でスイッチバックして敦賀に向かう「特急しらさぎ」


大垣行 313系


米原と言えば日本100名山の伊吹山。


名古屋到着!

駅名標


駅構内には「世界の山ちゃん」の飲食施設


名古屋駅からは市営地下鉄に乗り換える。桜通線で久屋大通まで行き、名城線に乗り換えて。。。


向かった先は矢場町。

駅名標


栄~矢場町エリアはとても賑わっており、かなりの人出。

矢場とんの前には長蛇の列

我々が向かった先は名古屋を代表する台湾料理の店「味仙」。しかし、超人気店だけあって、到着時には超長蛇の列ができており、店員さんに聞いた所、早くて1時間半待ちとのこと。30分程度は待つつもりだったが、流石に心折れ、今回は断念。

意気消沈しながら適当に入った店がこちら。

立呑み 焼とん「大黒」


酎ハイとハチノス ポン酢


焼きとん盛り



姫路城での疲労が出て来たので、〆を食べてさっさと宿に向かうことに。〆と言えばラーメン。そして名古屋のラーメンと言えば「スガキヤ」。私はたまたま金沢文庫のユニー(現APITA)に出店していたスガキヤで幼少のころ良くたべていた懐かしい味。同行者は人生初スガキヤだったので、その味とコスパに感動していた。

特製ラーメン 630円

50年ぶりのスガキヤのラーメンの後のソフトクリームは当たり前のように注文したのである。(同行者はパス)

ラーメンも食べたので、宿に向かう。今夜の宿は名港線終点一つ手前の築地口にある「旅館広船」。上前津駅から地下鉄で15分程度。

築地口 到着


駅名標


部屋は和室

近くのコンビニで部屋飲み用の酒と肴を購入し、チェックイン。風呂も前日の宿と同じ感じだったが、温度はそれほど高くなかったので湯舟に浸かり疲れを取る。部屋では恒例の飲み会を開始し、気が付くと午前1時。明朝5時半には出発なので急いで布団に入り深い眠りについた。


明日はとうとう最終日の3日目。疲れも溜まっているのでどうなることやら。。。

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