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2024年 秋の乗り放題パス 大阪編

こんにちは。JR秋の乗り放題パスを使ってみた、アラ還フリーパッサーのホタテマンです。

さて、このフリーパス、自分は初めて使ってみたのだがなかなか便利である。一般的には青春18きっぷの秋バージョンと言われているが、違いも所々あるので簡単に列記してみる。


デメリット

利用期間:2024年10月5日~2024年10月20日(短い)

金額:7,850円(1日約2,617円、18きっぷだと2,410円)

有効期間:連続する3日間


メリット

自動改札機を通せる!!


デメリットだが、金額は許容範囲内であり、経済力のあるアラ還オヤジにとってはネグってしまえる差である。有効期間も3日連続はあまり気にならない。18きっぷでも3日連続は良くやるパターンである。しかしながら、利用期間が短いのは辛い。かなり前から計画しないと上手にプランが計画できない。特に有給休暇不使用でこの期間となると正直、スポーツの日の3連休一択なので、宿の確保が厳しい。今回もその関係でかなり変則的な宿ロケーションとなったが、それはそれで乙な感じで良いとも言える。また、自動改札機を通せるメリットは最高であり、駅員の居る改札を通らずに済むのは爽快である。これは多分利用開始日を購入時に指定し、さらにそこから3日間が確定しているから可能な技なのであろう。18きっぷの場合は同時複数人利用や5回とも飛び石利用も可能なのでシステム的に対応できないものと推察する。


さて、今回の旅程だが、先ずは酒に意地汚い私とお向かいさんのパパ友の二人旅なので向かった先は大阪。大阪の立ち飲み街にどっぷる浸かる内容で計画してみた。


出発はいつもの通り、JR久里浜駅の始発列車 04:31東京行から。

時刻表
レトロなE217系

大船で 05:10発の東海道線 熱海行に乗り換える。

E231系

熱海でJREastとはしばらくお別れ。06:18発の沼津行に乗り継ぐ。

312系?

JR東海の313系はバリエーションが多いのであまり詳しくない私には識別が難しい。しかし今回はこの最新型のヘッドライトが楕円形になった車両に多く遭遇した。乗り心地も良く、快適な旅が出来たと思う。

06:36、沼津で浜松行に乗り継ぐ。

313系

静岡で途中下車。目的は朝食!

富士見そば
天ぷらそば

安定の旨さで完食。ここのかき揚げには桜エビが入っているので良き。(実際、川海老であったとしても私の味覚力では分からないと思う。。。)個人的な静岡県内の東海道線 駅そばランキングでは沼津の桃中軒が1番、この静岡駅の富士見そばが2番である。しかしながら、沼津の桃中軒は朝の8時頃までオープンしないのでなかなか食べる機会がないのが現実。

08:06 浜松行。

312系? 313系?

浜松では特別快速の大垣行に乗り継ぐ。

313系


名古屋にて途中下車。久しぶりに駅構内のきしめんを頂く。

駅名標
「なごや名物 駅きしめん」の住よし


ワンコインきしめん

こちらも安定の旨さ。ワンコイン(500円)で揚げたてエビ天入りの削り節たっぷりきしめんは個人的にはきしめんではNo.1!! 私は新幹線ホームより在来線ホームの方が美味しい気がするが、雰囲気に吞まれているだけかもしれない。


短時間に麺類を2杯も食べたのでお腹はいっぱいである。名古屋からは再度東海道線を乗り継いで大垣まで移動。

駅名標

大垣駅 12:11発 米原行

313系


米原到着。ここまで来れば後は新快速にて関西圏はアッと言う間。

223系


14:13 大阪到着!

駅名標

大阪では環状線内回りに乗り換えて天王寺に向かう。

323系


天王寺到着!!

駅名標
駅舎とあべのハルカス

あべのハルカスはつい最近まで日本一高いビル(300メートル)だったが、最近、東京の麻布台ヒルズ森JPタワーが325メートルで日本一になった。因みに3位は横浜みなとみらいにあるランドマークタワー(296メートル)。

向かった先はアベ地下街にある七津屋。ここは京橋にもあるお店。

入口

長旅だったので喉も乾いており、ビールの大瓶を3本とアテに刺身3点盛、どて焼き2本、それにヒラメの骨せんべいを注文して30分程度で撤収。次の店に向かう。それにしても、このロケーションで大瓶400円は安い!

サントリービールとヒラメの骨せんべい


次は同じ大阪環状線内回りで京橋に移動。

駅名標


向かった先は駅の改札口目の前にある「まつい」

入口

ビールの大瓶1本空けた後は酎ハイに変更。アテは「どて焼き」に「おでんの塩辛じゃがバター」。そして左端が「梅焼き」。梅焼きは初めて食べたのだが、具無しの大判焼きを梅の形に焼いて、おでんの汁で煮込んだもの。汁をたっぷり吸っていて、とても美味。

ここでは、隣の3人組が静岡からとのことで大阪の立ち飲み文化の褒めちぎり大会がしばらく続いた。

酎ハイと左から梅焼き、塩辛じゃがバターにどて焼き

酎ハイが濃い目だったので2杯頂き、1時間程滞在し次の店に移動。だがその前に近くの立ち飲み街を見学。手前が前回、十三でお世話になった庶民の姉妹店。隣が本日1軒目でお世話になった七津屋の姉妹店。そして奥が奥室酒店。次回はこの岡室酒店さんに行ってみたいと強く思うホタテマンである。

手前から「庶民」、「七津屋」、「奥室酒店」


移動先は同じく環状内回りで2駅先の天満にある銀座屋。

入口

こちらも酎ハイ。アテは写真の「生せんまい」に「ミミガー」、それに「そら豆」。酎ハイを2杯頂いてこの日は打ち止め。

このお店、女将さんの目配りが凄く、休むことなくずっとカウンター周りを移動していたのが印象的。帰りに万歩計つけたらと伝えたら、携帯で2万歩以上を記録したことがあるとのこと。大阪の女性は働き者である。

生せんまい


かなり酔っぱらったので今夜の宿に向かう。前述の通り、連休で宿が取れなかった為、大阪から福知山線の快速で新三田まで移動。

321系

新三田で普通の篠山口行に乗り継ぎ、篠山口到着。

駅名標
駅構内にあった丹波篠山の木製看板


篠山口からは福知山行に乗り継ぎ、本日の宿がある柏原に到着。

駅名標

既に午後9時を過ぎていたので、駅前を走る国道176号線を徒歩にて北上すること10分、深夜12時まで営業しているスーパー「フレッシュ バザール柏原店」にて今夜の部屋飲み用の酒と肴を調達。既にかなり酔っていたので写真は完全失念。購入品目もべったら漬け以外はフラッシュメモリー状態。


スーパーから徒歩2分程で今夜の宿に到着。

丹波グリーンホテル松風
室内

お風呂は3名程が入れるスペースだったが、湯舟のお湯が熱すぎて断念。シャワーですっきりして、部屋飲み開始。2時間ぐらいやって深夜0時頃就寝。一瞬で深い眠りについたのは言うまでもない。


2日目へと続く。。。

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