原付2種で九州遠征 その3 準備編
さて、大まかな計画がたったので、そろそろバイクの整備を進めることとした。
課題はパンク対策。その1でも紹介した通り、我が愛車GN125Hのタイヤは前後ともWT (With Tube)である。よって、TL (Tubeless)よりも一般的に脆弱と言われている。対策として今回、前輪はチューブレス化、後輪のチューブをHeavy Dutyに変えることとした。後輪もチューブレス化を検討したが、タイヤが太目になることからチェーンカバーとの干渉を考慮すると良いタイヤが見つからない。
先ずは前輪。タイヤ交換。
タイヤ交換完了。新しく購入したタイヤバルブとリムに若干の隙間があった模様で空気が抜けてしまったが、古いリムバンドを切ってポンチで穴をあけてバルブとリムとの間に噛ましたら上手く行った。
長距離走行していると、どうしても同じ角度で膝を曲げていて疲れてくる。ロードレーサーならリアステップに足を乗せるなどするが、GNだとちょっと難しい。特にサドルバッグをつけるとリアステップを隠してしまうので尚更である。そこで足載せ用として、また元々の目的である転倒時のエンジン保護の為にとうとうエンジンガードを買ってしました。
試し乗りの際、足を乗っけてみたが問題なかった。強いてステップをつける必要もなさそうだ。
次はケツ対策。ヤフオクで購入した中古のシートにやわらかいスポンジを乗せ、合皮でかぶせたもの。オリジナルよりは遥かにやわらかい。これなら九州遠征も何とかなるかも。
後輪はHeavy Dutyチューブに変更予定。
ハンドルも黒に交換。オリジナルより少し狭くなったが慣れの問題程度である。
後はアクセサリー系となる。
まだ検討中だが、遠征中は一日中グーグルマップを使うと思うので、USBの電源確保もする予定。現在商品を検討中。
基本、宿を活用する予定なので、荷物はそれほど多くならないと思う。しかしながらパンク修理キットや最低限の工具は積む必要があるのでサドルバッグをつける。
せっかくなのでその他カスタマイズ箇所を紹介する。
前の方から。。。
フロントブレーキディスクローター。オリジナルは穴が開いてなかったので鳴きがひどかった。中国から並行輸入。
ヘッドライト。この商品はHi Lowが逆になるとの記述があり、実際その通りだった。よって、角度を低くして対向車に迷惑がかからないように設定してある。
しかしながら、ヘッドライトの角度を下げると、Hiにした際、更に下向きになってしまうので対策としてハイビームの時に点灯する補助ライトを装着。
カスタマイズのコンセプトはオールブラックなのでマフラーも弾丸ショートの黒に変更
リアサスペンションも中華なんちゃってオーリンズに変更。チェーンガードも黒に。
前後フェンダーも黒に変更
テールランプもLED化&小型化。
LED化に伴い、ウインカーリレーもLED対応に変更。
エンジン回りもカスタマイズ済。
キャブもポン付けに交換。
メーター類やポジションインジケーターは全てLED電球に変更済。タコメーターも青だったが、球切れ(?)したので余っていた白に交換。LEDはとても効果的なのだが、夜になると少し眩しいくらいである。
ミラーも黒に交換。因みにシフトレバーもシーソータイプに変更。これがすごく便利だと私は思っている。
メーター類保護の観点からミニシールドも装着。
リアパニアも大型化。これで三代目。普段、メットはこの中に入れている。
その他消耗品関係ではフロントブレーキディスクパッド、リアブレーキドラムシュー、ハブダンパー、チェーン、オイルフィラメントなどに加え、フロント・リア両スプロケット、フロントブレーキマスターシリンダー等も交換済み。
後は先述のリアタイヤのチューブ交換とUSB電源ソケットが確保できれば、いつでも出発できる状態になると思う。