札幌・小樽旅行 2024年3月
こんにちは。真冬の北海道は初めてのアラ還 道産子ワナビーのホタテマンです。
さて、今回は珍しく家族旅行。毎回旅行の際は家族を誘うのだがいつもフラれてしまう中、今回に限り快諾してくれた珍しいケース。2021年の初上陸からとうとう数えて6回目の北海道訪問。訪問方法は飛行機3回、フェリー3回で丁度半々。妻はうん十年前に来ているので2回目。娘は初めてとなった。
今回のコースは次の通り。
自宅~成田空港~新千歳空港~札幌~小樽~新千歳空港~成田空港~自宅。
安い飛行機にしたので出発は成田発07:30のジェットスター。電車では間に合わないので車で行き、空港のパーキングを使うことに。自宅出発は04:30とまだ暗い内からとなった。
日曜日の早朝なので、高速道路の渋滞は皆無。少し飛ばし気味だが1時間半で到着。車を空港のP2に置き、さっそく第3ターミナルに移動。1泊2日なので追加料金なしの3人とも機内持ち込み用リュックのみ。テクテク歩いてチェックインカウンターに行き、セルフチェックインして搭乗券3枚をゲット。保安検査を通過してゲートへ。途中、手荷物の重さチェックを受け、荷物にタグをつけてもらい搭乗時刻を待つ。
有料なので席の指定もしなかったが、無事3名横並びになった。機種はエアバスのA321。
予定より10分早い09:00に新千歳到着。朝食がまだだったので当初の計画通り空港で朝からラーメンを食べることに。新千歳空港には「北海道ラーメン道場」なるエリアがあり、北海道屈指のラーメン店が10店ほど入っている。毎日しのぎを削っているのだが、その中でもひときは人気なのがエビそばの一幻。いつも長蛇の列なのでこのチャンスにと家族を説得し食べることに。店は9時オープンで我々が到着したのは9時20分頃。既に店は満席で外には10名程度の列が出来ていた。オープンと同時に入店した客が一回転するのを待つこと20分、私たちも入店できた。
一幻は基本濃厚なエビ出汁の入った塩、醤油、味噌から選べ、スープもエビストレートと濃い目の2種類、麺も細麺と太麺から選べる。偶然ながら妻が味噌、娘が醤油、私が塩を選び、味は全員濃い目で麺も全員太麺で注文。私は北海道上陸の儀式であるサッポロクラシックを注文。出て来たのがこちら。
好みの問題なので何とも言えないが、味噌は少し甘め、醤油は少し辛め、塩が一番素材の味を引き出しているように感じる。私はやはり塩で正解かな。どれも美味で全員大満足。
空港からはJRの快速エアポートで札幌まで。。。と言いたい所だが今日は日曜日なので市営地下鉄の土・日・祝限定の「ドニチカ」が買えるので東西線の終着駅である新札幌駅で下車。
新札幌で地下鉄ホームに移動し、ドニチカを購入。520円で一日乗り放題。初乗り3回で元が取れる優れもの。
大通り駅まで行き、今度は南北線に乗り換え二つ先の中島公園で下車。今夜の宿がある最寄り駅である。
宿はビジネスインノルテ。
この日は3月3日。ロビーには立派な雛人形が飾ってあった。
直ぐ隣に行列が出来るラーメン店「狼スープ」があり、開店前だが既に長蛇の列。残念ながら今回は食べるチャンスは無かった。
夜更かし癖のある娘はほぼオールナイトで札幌入りしているので眠かったらしく、アーリーチェックインが可能か聞いてみたが、清掃中にて不可とのことだったので正午前からチェックイン時刻の午後3時まで荷物を預け、眠い娘を連れて札幌観光に出かける。
先ず向かったのは狸小路。南北線でひと駅のすすきのまで移動し、地上に出た所でメガドンキがあったので中を見ることに。何故札幌まで来てと思いつつも、娘はここでカラコンを購入。その後テクテクと西の端まで歩き、色んな店を物色。ここでセイコーマート狸小路6丁目店に入り、妻と娘のセコマ初体験。娘はバターアイスを買い、妻はリンゴサイダーをゲット。私はホットシェフのポテトフライとザンギをゲットし、歩きながらみんなで食べる。家族はセコマのクオリティに感動した模様。
今度は東に転じ、途中でヒグマのはく製がある店の前で記念撮影。創成川を超えた反対側にある二条市場を見学。ウニやカニ類の高騰に加え、インバウンド価格となっている海産物はオールパス、見学のみとした。
二条市場から北上し、大通り公園へ。丁度さっぽろテレビ塔にぶつかる。
大通り公園を少し西に戻り、中央区役所と市役所の横を北上すると札幌市時計台が現れる。
そしてもう少し北上すると雪印パーラー札幌本店なのでここで休憩。混んでいたが何とか待ち時間なしで着席出来た。
時間も良い頃合いになったので大通駅から中島公園に移動し、ホテルに戻る。今回はシングルルーム3つを予約したので各々自室にて休息。午後7時に夕食に出掛けることにする。
午後7時、ロビー集合。今回の札幌旅行だが、2大グルメの海鮮とジンギスカンは妻と娘の意向でパス。それならってことでラーメンとスープカレーは必須にしてたので、夜はスープカレーを食べに行く。最初に向かったのはまだ本日通過していない札幌駅近くにあるスープカレー奥芝商店 駅前創成寺。しかし、行ったら長蛇の列でとても閉店までに入れそうになかったので移動することに。
地上に出て、札幌駅を外から見学しつつ、再度地下街に潜ると今度は大同生命ビル2階にあるSoup Curry Suage4へ。ここも大人気店で店の前には入店待ちの客用ロープがおいてあるのが如何にも人気店なのだがラッキーにも待ち客なし。5分程で入店できた。
ここでは私がチキンレッグ、妻がパリパリ知床鶏、娘がラベンダーポークの炙り角煮を注文。辛さも選べるので女子チームは下から2番目、私は大辛の5を注文。辛さは6まであったような気がする。
少しづつ味見してみたが、どれも美味。流石本場札幌のスープカレーである。
食後はセコマに寄って夜食を購入しホテルに戻る。娘にはカツゲンをトライさせてみた。翌日美味しかったとの報告を受ける。妻はスイーツを色々買っていた。私はホットシェフで今度はフライドチキンと缶酎ハイを2~3本購入。ザンギとどちらが好きかと聞かれたら、答えに困ると思う。
翌日の帰りの飛行機が午後8時半頃なので、ホテルで朝食を食べチェックアウトギリギリまで部屋で休み昼前に行動開始。娘の希望で前日に狸小路から見えた屋上に観覧車があるオタクビルの「ノルベサ」に行き、駿河屋やまんだらけを物色。何か買ってた模様。寝坊助の娘は朝食を食べ損ねたので、地下街のProntoでパスタを注文。妻は紅茶、私はビールを頂く。
その後地下鉄ですすきのから札幌駅に移動し、函館本線で小樽に向かう。
私は札幌駅中のローソンで購入した地酒のカップ酒をチビチビやりながら小樽までの旅を楽しむ。
平日と言うこともあり、地元の方が多かったが、手稲から先はほぼ観光客のみ。銭函から先の海岸線に差し掛かると空いてきた車内ではインバウンド客の撮影大会が始まる。
小樽到着
小樽駅のロッカーに荷物を入れ、小樽観光開始。先ずは駅横にある三角市場へ。
市場内の飲食店は順番待ちのインバウンド客でごった返してて、通り抜けるのがやっとと言った感じ。サクッと見学し、運河を目指す。
運河の次は境町本通りへ。北一の美術館やオルゴール堂を訪問。女子力の高い店が多いのでガールズは楽しんでいた模様。娘はお土産に宝石箱のオルゴールを買っていた。
疲れたのでフロマージュ デニッシュ デ二ルタオにて小休憩。
良い頃合いなので駅に戻る。帰りは小樽17:00発の快速エアポート176号新千歳空港行にて一気に空港まで戻る。
午後6時半頃、新千歳空港到着。遅い便なので夕食をと言うことで「ドライブインいとう 豚丼名人」に行くも、既に本日の営業は終了とのこと。ではフードコートでとなり、各々好きなものを買いに行く。娘ははなまるうどん、私はジンギスカン、妻は韓国料理に決定。
お腹も落ち着いたのでお土産を購入し、搭乗ゲートへ移動。帰りの便はジェットスターGK120便 新千歳空港発20:25の成田空港行。機種は往路同様、エアバスのA321。このフライトのインバウンド客はほとんどが白人。たまたま前の席に座った小さい妹二人を連れた中学生ぐらいの白人のお兄ちゃんに声を掛けてみるとオーストラリアのビクトリアから来たようで、目的はスキー。北海道の雪質が素晴らしいと褒めてた。このまま成田で乗り継ぎかと尋ねると、一泊して翌日に上海経由で帰るとのこと。旅はまだまだ続くようなので頑張るようにと励ますと喜んでいた。
飛行機は無事定刻通りに成田に到着したのだが、以前に乗った春秋航空もそうだったのだが、遅い時間帯だと空港の端っこの方の駐機場に駐められ、リムジンバスで10分程度移動してターミナルに到着する。更にターミナル3から車を泊めてあるターミナル2までシャトルバスで移動するので、定刻より10分早い22:00にはタッチダウンしたにも関わらず、第2ターミナルに着いたのは22:30頃。これから1時間半の車移動なのでターミナル内の吉野家で夜食を購入。中国系の留学生と思われる2名によるツーオペだったので注文を捌いたり、食器を片付けるのに時間が掛かってしまっていた模様。結果的にP2を出たのは23:00頃となったので帰宅は天辺を回った0:30だった。私は翌朝(?)いつも通り出勤なので、シャワーを浴び速攻で布団に入ったのだが、1時間半も夜の高速道路を飛ばしてきたので、アドレナリンがドバドバ出てしまい、なかなか寝付けなかった。
これにて今回の旅行記は終了です。いつもの戦利品の写真を撮るのも忘れて寝てしまいました。次は旅キュン第2弾になると思うので、乞うご期待!!久々の家族サービスで疲労困憊のホタテマンでした。