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【カタール航空CA】日本線オペレート🇯🇵


2月から飛び始めて約3ヶ月が経ち、今回初めて日本線に乗務してきました

ここだけの話、お家に帰る気分で終始フワフワしてました (ワクワクして落ち着かない)

日本線にのみ、日本人か日本語スピーカーのクルーが4人常務 という決まりがあるため、ほぼ毎月日本線を担当します



【カタール航空の日本線】

カタール航空は、以前まで成田と羽田に就航していましたが、羽田がストップし、コロナ以前ぶりの大阪線がリスタートしました

日本はクルーから人気のdestinationで、特に羽田は人気があったそうです

レイオーバー時間(滞在時間)がそれぞれ

羽田 - 30時間
成田 - 26時間
大阪 - 24時間

羽田はホテルがお台場にあったみたいで、都心へのアクセスが良く、滞在時間が長いのが魅力でした

成田は滞在時間は十分にあるものの、ホテルが成田だからなんせ都心から遠い

大阪は、滞在時間が短いのに加えて空港からホテルまでバスで1時間
フライト発着時間も微妙で、着いたと思ったらあっという間に終了です🥲

今回はその大阪線に常務

とはいえ短時間でも観光はできるし、友達や家族にも会えるので嬉しいです

【礼儀マナーを学ぶブリーフィング】

毎フライト前にブリーフィングがあるのですが、今回の日本線が過去1番長かったです

フライト責任者はタイのベテランクルーさんで

"日本人は礼儀が良くて大人しくて静か"
"平和に見えて、些細なことでもフライト後にコンプレイン来るから気をつけろ"
"トイレはいつも以上に綺麗に保て"
"去る時は背中を見せるな、一歩下がってから"
"お箸はミールの下側に置け"

みたいなw

"日本人はそうなんでしょ?こういうの気にするんでしょ?Am I wrong??" って聞かれましたが、なんとも言えず

海外やカタールに暫くいるうちに、海外文化に侵食されているせいか "そこまで気にする?" って思っちゃいました

日本の礼儀やマナーがそれほど有名であり、文化そのものになっていることには誇りを感じていますが、


ブリーフィング時の自己紹介(名前・国籍・フライト年数)で "from Japan"って言えるのが嬉しいワタシ🇯🇵


【フライト内容】

日本線は成田も大阪も深夜便です
ドーハから日本が9時間、帰りは13時間程

普通フライト時間が9時間もあれば、間にレストが入るのですが、日本線は何故かありません

日本に着く頃には疲労困憊です

サービス内容的には多くもなく少なくもなく、深夜便の日本線はコールベルもほとんど鳴らないので比較的楽なのですが、とにかく睡魔との戦いです

ドーハから日本の便には日本人の乗客が2割 (7割はヨーロッパの観光客であろう人) 帰り便は8割でした


【ぶっつけ本番機内放送】

カタール航空CA日本人界隈では、後輩が進んでPAを担当する文化があります (ちなみに韓国人界隈は、先輩が担当するらしい)

私はもちろんまだまだ新人なので、ブリーフィングの際に "やります"と手を挙げました

PAのためのトレーニングはなく、誰が教えてくれる訳でもなく、ぶっつけ本番です

案の定噛み噛みでした
練習します


【他の線と比べて…】

約3ヶ月早くも20カ国近くを飛んで、今回初めて母国日本線のフライトを担当し1番感じたのが、挨拶を返してくれない🥲

外国の人は、ほぼ90%の確率で Thank you! とか Good service! とか笑顔で返してくれます

日本人は無視している訳では無いですが、スルーかお辞儀のみで、結構悲しかった

今までお客さんとして乗ってきたことを思い出すと、私も挨拶返してたかなーと考えます

挨拶返してくれると、ハッピーになりますよ☺️


【レイオーバー】

18:30ホテル着
翌日
15:45ホテル発

お寿司ディナー
ずっと食べたかった焼き芋
母が持ってきてくれた大量の物資をスーツケースに詰め込む作業


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