特別な夜(インスピレーションの降り方のひとつ、私の場合)

こんばんは(現在スペインは夜中の3時過ぎ)、日本にお住いの皆様には、こんにちは!!今日は私にとって、とても特別な夜です。

私はあまり寝つきがよくありません。忙しくないと運動せずに家で猫とごろごろしているし、忙しいとコーヒーをたくさん飲む傾向がありカフェインのせいで疲れていても寝れないということが多々あります。

1週間に一回くらいのペースで、2、3時間粘っても全く眠れないという日があり、そんな日のうち、5回に一回ほどのペースで想像力の夜が来るのですが、今夜がそんな想像力の夜なのです。

頻度もまちまちなので突然やってきます。まずものすごい性欲がわいてきて、それを抑えようとオナニーをします。一時間ぐらい夢心地でオーガズムを感じ続けて、はたとなんだかいつものように「このぐらいでいっか」という時点が来ないことに気が付きます。しかも、オナニーの途中からたくさんのアイデアや図像が映画のように、または満天の星空のように視界に瞬きます。最初のほうは、頑張って寝ようとしているわけなのでうっとうしいのですが、いくつかの素晴らしい図像やアイデアが目の前に何度も反復して現れるので、それに魅了されて仕方なくベッドを起きだし、スケッチやメモを取ります。そしてまた眠りにつこうと、今度は先ほど寝ていた仮寝のベッドではなく、パートナーのいる寝室へ向かってベッドに入るわけですが、目はどんどんさえるばかり、アイデアたちも元気を増してきている感じでやかましいほどに部屋にあふれかえり始めるので、そのころには私も踊りだしたい気持ちでそっとベッドを抜け出し、またリビングに戻ってすべての電気をつけるのです。

そこからは、文章を書いたり絵を描いたり、映像の構想を進めたりジャンプしたり、ご飯を食べたり(たくさん食べる)して大変な一人騒ぎを繰り広げています。そんなおり、最近始めたこのNoteというサイトを思い出し、この状況自体を記録しておこうと考えて手記するに至りました。

誰の何の参考になるのかわかりませんが、一芸術家として自分の創作パターンを客観的に分析しようと試みているこの頃、もしかしたら自分と同じようななにかしらの創作をする人間が、共感したり、違うなあと比較したりできる助けになれば幸いです!

それでは、

川口ほたる

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