もう２度と撮れない景色。

もう２度と撮れない景色、というのは言葉にすると少し大げさに感じるのですが、

先日通った道に、新しい建物が建てられていました。

その場所は、大切な友人にすごく素敵な写真が撮れたから送らせて頂いた事のある思い出の場所で、

『あ、あの瞬間が仮にもう一度来て似た様な写真が撮れる、という事さえももうできないんだな』と思いました。

その写真は、偶然カメラを向けていた場所に綺麗な鳥がとまってくれて、夕陽を浴びてシルエットの様に撮影させて頂けた、私の中で特に思い入れのあるものなのですが、

この事を『もう撮れない』とマイナスに捉えるのではなくて、

『あの時の鳥が全然別の場所で再び撮れた』といったり、『建物が建ったけど、同じ場所でまた別の景色が撮れた』という前向きに考えると、

あの時の写真がより大切なものになります。

何より、友人とその写真を共有させて頂けた事が、1番嬉しいです。

いつも私の写真を見てくれて、本当に有り難いです。

私の写真に一度でもご興味をもって下さった皆様、見て下さった皆様、noteさんで記事の画像に使って下さった皆様、本当にありがとうございます🙇‍♀️

もう２度と撮れない景色があるからこそ、撮った一瞬だけではなくそれからもずっとこんな風に話せる様に、１枚でも多く写真を録らせて頂けれたらと本当に幸せです。

景色だけではなく、生き物や、人、

どう進めば1番良いのかわからなくて、いつも迷いながらですが、これからも大切なものを大切に、頑張ります。

読んで下さって、本当にありがとうございます🙇‍♀️

　　　　　　　　　　　　　　　　　　hotaru