見出し画像

負の感情の手放し

皆様こんにちはこんばんは
タロットリーダーのほたるです(*^-^*)

2025年を迎えて早くもひと月が過ぎようとしていますね
このひと月、皆様はどのように過ごされていましたか?

私は今年やっていきたいことを確認しながら、
新しいステップとなるものの構築をちまちまやってます✨
お知らせできる段階になったらここでもお伝えいたしますが…

今年やっていくことについて、どういう意識で取り組むといいか
龍神様のカードに問いを立ててみたのですが
ここで現れたのが【自分の能力を信じる】
そして【負の感情を解放する】というカードでした。

これまで…というか現在に於いてもですが
私のなかでなかなか手放しが難しいと思っているものが
この【負の感情】だったりします。

なぜ【負の感情を手放す】必要があるのか
負の感情がなんなのかもあわせて考えてみます。

【負の感情】とは…

いわゆる「ネガティブな感情」で、自分自身にマイナスな影響を与える感情のこと。

具体的には「悲しみ、怒り、嫉妬、恨み」や緊張からくる不安感や恐れてしまう気持ちも、負の感情ととれます。
生きていくなかで必ず感じることのある「負の感情」ですが、この感情が過剰になってしまうと、自分自身や他者を傷つけてしまう要因になることがあります。

自分に向かうものとして、最も大きなものが【自己嫌悪】
人と比べて自分の至らなさや未熟さ、不自由さなどを感じて「自分は無価値だ」と思うようになり、自信喪失から自分自身を疎ましく感じたり、自分自身を嫌いになってしまいます。

自分に自信をもてないことから閉鎖的になり、人と距離を置くようになったりだとか、「どうせ自分は…」と希望ももてなくなってしまう辛い状態にもなりかねません。

他者に向かうものとしては【八つ当たり】【嫉妬】【怒り】など
自分のなかで抑えきれない負の感情がいよいよ堪えられず、その負の感情を他者に向けてしまうことで影響を及ぼしてしまいます。
悪くすれば他者との信頼関係を大きく揺るがす事態にもなりかねないので、負の感情をそのままぶつけることは好ましくありません。

負の感情はどのように生まれるのか

負の感情はあらゆる場面で生まれてきます。
他者との優劣の差を感じるときや、悲しいできごとの体験や話から悲しい気持ちになったとき、意見が合わず喧嘩になるときなど、「これはイヤだと感じる気持ち」が起きるときです。

その瞬間に負の感情を感じてもすぐに気持ちを切り換えられるならいいのですが、その感情をなかなか発散できないタイプだと、あらゆるところからの負の感情が胸に留まり続けてどんどん増幅されてしまいます。
「自分一人で抱え込んでしまう」というのは、こういったタイプの方が多いように感じます。

負の感情が溜まっていくと心はとても苦しい状態になってしまうので、放出する先を見つけようとしていきます。
しかし溜め込んでしまったものなので、そのエネルギーもかなり強力なものとなっています。

強力な負のエネルギーが自分自身や他者に向けられ放出されると、大きな影響を及ぼしかねないことは、想像できるのではないかと思います。

だからこそ、負の感情は解放していきたいものなのです。

負の感情を解放するには

生きていくうえで「負の感情」を感じないということはほぼ不可能です。
「負の感情」を感じること自体はむしろ当たり前なので、「また負の感情をもってしまった…」と思う必要はありません。

ただ、ずっともっていることも辛いですし、良い影響は与えることはありませんので、手放していくことは大事になってきます。

「負の感情を解放する」ために心がけるといいことをいくつか挙げていきます。

①他のものに意識をそらしてみましょう。
「負の感情をもたらしたもの」から、一旦離れて違うものに意識を傾けてください。
他に集中できるものにとりかかってみるだとか、ブレイクタイムにして気分転換を図ってみること。
可能なら屋外に出て外の気を浴びることも良いかもしれません。
冷静さを取り戻せたなら、その「負の感情」は手放せたと思って大丈夫でしょう。

②「負の感情」を受け止めてみましょう
モヤモヤする気持ちを自分自身に伝えてください。
そして自分の感じた素直な気持ちを「そうだね」や「いやだったね」と受け止めてください。
たとえば理不尽に怒られてしまったとき「なんであんな怒られ方しなきゃならないんだ!」という怒りが湧いてきたとしたら、もう一人の自分を立てて「ほんとだよね、あの言い方はよくないよね」と認めてあげる感じです。

もう一人の自分は穏やかな冷静さんに設定するのがポイントで、気持ちを認めたうえで今後の対応策もふっと浮かんできたりします。
納得いかない気持ちをいちばん理解できるのは自分自身なので、自分の感じた感情をいちばん受け止めやすいのも、実は自分自身ではないかと思います。

③完璧じゃなくてもいいんです
完璧を求めていくと、ひとつのものをこなすにもプレッシャーを感じてしまいます。
予定通りに進まないだとか、ミスを見つけてしまったりだとか。
完璧を追い求めていくと、そういったものに目を奪われてしまい「負の感情」を生む原因になってしまうことがあります。

重要な案件にとりかかっているのであれば、確かに正確な仕事を求められてきますが、石橋を叩きすぎるあまり視野が狭くなってしまい、細かい部分に目が行ってしまってなかなか進まない…なんて事態にもなりかねません。
そのときどきで変わってくるとは思いますが、「どこに成功地点をもっていくのか」を見極めて、そのために最善を尽くすという意識をもってみましょう。

④他者の言葉や行動に流され過ぎないようにしましょう
誰かのためにがんばれることはとても素晴らしいことですが、そのために振り回されてしまうことも、「負の感情」が生まれてしまう可能性があります。
意見や感想を伝えられても、それはその人の意見で感想。
自分には自分の考え方や目標や理想があります。
誰かに支配されるのではなくて、自分で自分を幸せにしていく意識を大切にすること。
自分を大事にしてください。

「負の感情」を手放せないことに固執しない

「負の感情を手放したいのに、手放せない自分はダメだ」
「負の感情は手放さなきゃならないのに」のように
「負の感情を手放せない」ということを気にし過ぎると、それ自体が「負の感情」になってしまうこともあります。

手放そうとする意識はとても志の高いものです。
ただそれがうまくいかずに「苦しい」と感じるのなら、あえて手放すことを意識しないようにしてください。

また、「今すぐ何とかしよう」とも考えなくて大丈夫です。
まずは自分なりの「負の感情の手放し方」を見つけていくことを目標にしてみましょう。

上にあげた例のほかにも、「負の感情の手放し方」はたくさんあります。
いろいろ試してみながら、自分にしっくりくるもの、やりやすい方法を探し当てることから始めていくといいかなと思います。

ちなみにいま、私がしっくり来ているのは②のやり方。
自分の負の感情に対して、もう一人の自分で受け止めてみると、不思議とモヤモヤした気持ちがすっと落ち着きます。

「負の感情」を吐露する自分は、気持ちに対しての同意を求めています。
受け止める自分は、気持ちを聞いたうえで認めて受け止めます。
ここで起こるのは「自分の感じる気持ちに同意をもらえた」という感覚です。

もう一人の自分のポイントを「穏やかな冷静さんに設定」するというのもひとつの手で、気持ちに対して受け止めることに重点を置きます。
冷静に受け止めることで感情だけに流されずに済みますし、次の手立てや対応策のようなものも、ふと浮かんできたりもします。

自分一人のときに声に出してやってみるのもいいですし、自分の脳内でならいつでもすぐにできることなので、案外重宝するやり方かなと思ってます。

「元気のいいパッションさん」にすると、共にヒートアップしてしまうので、「負の感情」がより大きくなってしまう可能性もあります💦
感情を感じきるという意味では、負のエネルギーさえ尽きれば落ち着くので、一つの手ではあるのですが、自分自身以外にも他に影響が起こる可能性も否定できないので、あまりお勧めはできません。


人が生きていくうえで、感情というものはいつでもついてくるものです。
少しでも意識をもつことができれば、その場の対応や気持ちの切り替えも、うまくやっていけるのではないかと思います。


気持ちの持ち方や考え方のご参考になれれば幸いです✨
ではまた👋

ほたる✡TAROT Reader


いいなと思ったら応援しよう!