【2人で1週間】新婚旅行オーストラリアの旅費は80万円!何にいくら使った?【実録】
オーストラリア旅行の旅費はいくらかかる?
こんにちは。ほたぴよ(@Hota_piyo)です!
海外旅行は、比較的早い段階から計画を立てる人が多いのではないでしょうか。
でも、円高や円安によって費用がかわるのが海外旅行。いったいいくらくらいを予算として見ておけばいいんだろう?という点は非常に悩ましいですよね。
ずばり言ってしまうと海外旅行は、「かけるポイント」「おさえるポイント」の緩急をつけることが非常に大切です。
世界にはたくさんの国がありますが、今回はオーストラリアに着目をしてみたいと思います。
なぜオーストリアかというと?ずばり実際に新婚旅行で行ってきたからです。笑。
そこで今回は、GWを使ってオーストラリアに新婚旅行をした経験をもとに、オーストラリア旅行の費用について実体験を交えながらお答えします!
【結論】新婚旅行でかかった費用は約80万円でした
はい。まず結論から言うと、ゴールデンウィークに夫婦2人で旅行をして約85万円でした!
行った時期:2024年ゴールデンウイーク
行った場所:オーストラリア(メルボルン、アデレード)
私がこれまで行ったことがある海外:ヨーロッパ、北米中心
なぜオーストラリア?:南半球に行ったことがなかったから
【!注意!】
・当時のレートは、1オーストラリアドル=丁度100円強
・新婚旅行だったので、少し割高になっても楽しもう!を大切にしていました。なので、一般的な旅行よりもだいぶ奮発していると思います。
詳しい内訳を解説していきますね。
オーストラリアの旅費が安くなる時期はいつ?
本題に入る前に、まず、オーストラリアへの航空券が安くなる時期は6月~8月です。
格安航空券エアトリ で、実際に2024年の航空券情報を調べてみました。(調べる日によって変動があることをご了承ください)
6月から8月はオーストラリアの冬にあたるため、海が売りのオーストラリアでは、冬の観光客が減ります。
直前のGWは紅葉がきれいでびっくりしました!
オーストラリアで人気の旅行先
私たちはメルボルンを中心に旅行しましたが、オーストラリアでどこに行きたいかを決めることは非常に悩ましいです。
というのも、なんとオーストラリアの国土面積は日本の約20倍に相当!!世界第6位の巨大国家なのです。
「明日はメルボルンで明後日はパースで最終日はウルルで…」なんて無謀な計画を立てたらとんでもないことになります。
オーストラリアで人気の旅行先には日本からの直行便が出ていますが、基本的に1週間で回れるのは2都市・めちゃくちゃ頑張って3都市と心得ておきましょう。
どの都市に行くかどうかで検討するべきは「コアラを抱っこしたいかどうか」。コアラを抱っこできる州はオーストラリアの中でも3つ(クイーンズランド州、西オーストラリア州、南オーストラリア州)のみです!!!
あとは海に行きたいか、街並みを楽しみたいか、自然を感じたいかをチェックしましょう!
私たちはオーストラリアに行くくせに海へのこだわりがありませんでした。笑。
最後に、私たちがメルボルンとアデレードへ行くことに決めた理由を簡単に紹介しますね。
うんこミュージアムに行ってみたかったから(実話です)
アデレードでワインを飲みたかったから
私がドイツに住んでいたことがもあり、「ハーンドルフ」が気になったから
あんまり日本人が行かなさそうな場所に行ってみたかったから
ちょうどお馬さんの重賞レースがあったので見てみたかったから
彼の両親が新婚旅行で行った場所だったので、我々もその経験を踏襲したかったから
カジノをやってみたかったから
主な理由はこんな感じでした。
オーストラリア 1週間の行程と費用内訳
それでは、本題に入ります。
ゴールデンウィークに1週間の新婚旅行でオーストラリアに行ったときの費用詳細を包み隠さず教えます。
総括:食べたいもの・やりたいことをやりつくして奮発した費用一覧
ざっと日本円にした費用はこんな感じです。
新婚旅行のため少しだけ軍資金を頂戴しましたが基本的には全額自費負担。
また、現地の支払はデビットカードを使いました。(まぁオーストラリアはクレジット決済をすると手数料がかかったので…お得だったかは謎)
家計簿プリカB/43 | Visaプリペイドカード(友達紹介コードあり)
VISAのプリペイドカードなんですが、「ペアカード」をおすすめします!
お互いに入金する(交通系ICのように、アプリ内にチャージされる)
支払うと残高がひかれる
カテゴリーをわけられる
「ポケット」という機能で、チャージされた金額を移動できる(我が家は、「旅行」「緊急用」というポケットを作っています。)
とにかく、立替精算が不要なのが楽すぎる!!!!
ぜひ紹介コードを使ってはじめてみてください!!
さて、費用のうち大きく変動があるものは青字にした「航空券」「ホテル代」「食費」の3点ではないでしょうか。
時期を見定めて、かつ節約すれば、40万円(ほぼ半額)くらいは抑えられるんじゃないかな?と思っています。
それでは、実際にかかったそれぞれの項目の内訳を、旅の行程とともに説明していきますね。
必ずしも上記の数字とぴったりイコールになるわけではありませんがご容赦ください
1日目 夜行便で成田~ブリスベン経由~メルボルンへ(約20万5,000円)
1日目は夜行便で成田ーブリスベンーメルボルンと、1回乗り継ぎを使って出発しました。
昼間は普通にコナンの映画を観に行くくらいには余裕がありましたよ。
ゴールデンウイーク最中でしたが満席ではありませんでした
ジェットスターを使い、機内で食事が食べられるオプションプランを申し込んでおきました。
機内モニターは有料なので、事前にダウンロードした動画を見て過ごしました。
機内ではコーヒー・紅茶のドリンクはおかわり自由でした
メルボルンの空港に着いたら、市内へは「Skybus」が圧倒的におすすめです。
SkyBusは満席になりやすいので早めに並びましょう
2日目 メルボルン ペンギンツアーに参加(約5万5,000円)
午前中にメルボルンへ到着。
ホテルに荷物を預けた後に、ペンギンツアーに参加しました。
ペンギンツアーとは、野生のペンギンが毎晩海から陸にあがり餌をとりにくる様子を静かに観るイベントです。フィリップ島という場所に車で行く、必見のスポットです。
5月の夜は寒すぎて、毛布にくるまりながら鑑賞しました。ペンギンがいる間は、スマホの撮影は禁止されています。
3日目 メルボルン 街歩き&パッフィンビリー鉄道(約3万5,000円)
午前中にメルボルンでクロワッサンを食べる旅をしたのち、パッフィンビリー鉄道へ。
電車は、自分でチケットをとって午後発の便に乗りました。今回はチケットが売り切れでしたが、本来であればパッフィンビリー鉄道&ワイナリーがセットになったツアーがおすすめ!
パッフィンビリー鉄道は日帰りで行けるメルボルン近郊の観光地。足を出して電車に乗れることで有名な鉄道です。
号車は指定されますがが、どの号車でも進行方向「右側」に乗るようにしましょう!
4日目 メルボルン ワイナリーツアー(ホテル含め約12万円)
複数のワイナリーを巡るツアーへ。
参加者は10人ほど。お酒が強くないと参加できないのでは?!というくらい、たくさん飲みました。
夜は、ホテル近くのショッピングモールにて、フードコートを利用しました。そのあと、カジノでちょっと遊びました。
5日目 メルボルン 街歩き&アデレードへ移動(約6万円)
メルボルン最終日。いくつかの施設を回りました。
6日目 アデレード ハーンドルフ(約4万円)
レンタカーを借りました。オーストラリアは左側通行なのでわかりやすいですが、標識がおもしろいものがたくさんありました。
コアラは「Gorge Wildlife Park (ゴージ・ワイルドライフ・パーク)」に行ってきました!
7日目 アデレード~8日目早朝に帰国(ホテル含めて約23万5,000円)
アデレードを少し観光したあと、お馬さんを見てきました。費用には含めていませんよ。
朝3時ごろにUberを使って空港に移動。ケアンズ経由で帰国をして、日本には夜に帰国しました。
空港でのお土産はすべて現金で払い、小銭をなくした状態で帰国しました。
費用を考えるときのポイントは航空券・宿泊代・食費の3つ+してはいけないこと
トータルが85万円という数字を見て驚いた人もいるかもしれません。
1日ごとのくわしいお話は、個別記事を書いていけたらいいなと思っています。
最初にお話しした通り、航空券・宿泊代・食費を抑えることができれば40万円、30万円、20万円…とどんどん安くすることができます。
たとえば宿泊代は旅費を大きくさせる要素の一つです。
アパートの一室を借りると自炊もできるためおのずと食費節約にもつながります。
ただし、オーストラリアは治安が比較的いい国とはいえ、安全なエリアに泊まることは忘れないようにしましょう!
また、食費については物価が高いといわれがちですが、量が多いのであまり気になりませんでした。
レストランで食べる日、市場で食べ歩きをする日、フードコートを使う日、ホテルのルームサービスを使う日、などメリハリをつければべらぼうに高くなることはありません。
キャッシュレス決済の場合には1%以上の手数料をとられることがほとんどなので注意!
キャッシュレス化が進んでおり非常に便利な一方で、塵も積もれば山となる…という状況でしたので、現金支払いにするかキャッシュレス支払いにするかはよく考えて対応するといいでしょう。
一方、費用をおさえたいがあまりオプショナルツアーをけちることはあまりおすすめしません。
というのも、今回ツアーにしておいてよかったのはペンギンツアーとワイナリーツアーです。
移動が楽だっただけではなく、初日にツアー参加をしたことでおすすめのお店や観光地を聞くことができました。
ツアーのいいところは、現地の情報を収集できる点でもあります。
費用だけではなく得られるものも考えて、現地ツアーへの参加をおすすめします。
出国前にはETA(ETAS)申請を忘れずに!
オーストラリアには魅力的な都市がたくさんあります。
海へ行きたいのか?カフェめぐりをしたいのか?動物をみたいのか?何をしたいのか悩んだらとにかく情報を集めましょう。
最後に、忘れてはいけない費用・対応も記載いたします。
観光や出張の目的でオーストラリアへ渡航する日本パスポートの所有者は、ETA(電子渡航許可)を申請することが義務化されています。
「オーストラリアETAアプリ」から申請ができるので、出国前にかならず手続きを完了させてください。
もちろん個人差はあると思いますし、「高い」「安い」それぞれ感じた部分もあるかと思います。
個人的に、旅は性格が出ると思っています。何にお金をかけてどのような旅行をしたいのか、オーストラリアの情報をたくさん集めて、旅行プランを立ててみてください。
皆様が楽しい旅行ができるよう願っています!そして個別の記事も書いていきますね!!!!