新大久保 ある韓国人俳優との出会い
昨日、友人に誘われて、夜の新大久保に行った。
久々に味わう、都会のラッシュに目が回りそうに。
帰りは間違えて反対方向の山手線に乗ってしまったし。
10年ぶりくらいに、小さなライブハウスで韓流アイドルを観た。
日本語担当の人はとても上手に話し、笑いまでとっていた。
歌とダンスはレベルが高く、聞いていられるレベルではないのに顔だけで表に出てくる日本のアイドルとは違うなーと思った(最近はそうでもないか)。
最後はチェキ撮影にサイン会、握手会に盛りだくさん。
楽しませてもらいました!
写真撮るときに鏡に写る自分のほうれい線にガッカリし、必死にマッサージしたことは内緒。
気持ちだけは若返った笑
一人、BTSのテテに似ている人がいて驚いた。
本当にお世辞抜きでイケメンでした。
売れるといいな。
ところで、新大久保を歩きながら、かつて流行った「KINO」というグループを思い出した。
会いに行ける韓流アイドルの先駆けだったと思う。
日本で行われたオーディションで、日本で結成されたということも魅力の一つだった。
活動した期間はどれくらい?1年もあったかな?
諸事情で解散してしまったけれど、一時期そのグループにハマって新大久保に通っていた。
朝の情報番組にも出ていたし、ライブの様子もテレビが取材に来ていたり。
当時、物凄い韓流ブームで大人気だった。
あ、密着に来ていた番組に、私もちょこっと出たことがありました笑
「KINO」との出会いについて書こうと思います。
ある日、私は友人と、職安通りを歩いていた。
疲れたのでお茶でもと、焼き肉屋に併設されたカフェに入ることにしたのだが、そこにいた店員の美しさに圧倒された。
金髪で色白の、20代に見えるMan。
たどたどしい日本語にあどけなさが混じる。
友人は、「普通じゃないよね」と言った。
この友人はとっても目が良く、芸能人と遭遇することが多い笑
「普通じゃないよね」は褒め言葉なのだ。
ちなみに何年か前にベイスターズのファン感謝デーで、某有名芸人とすれ違ったのだが、その瞬間に、「AH、今の〇〇!」と言われたけど、わからなかったなぁ笑
その店員がドリンクを運んできた時に、思わず私は聞いた。
「芸能人ですか?」
すると、彼はビラを出し、はにかみながら、こう言った。
「今度デビューするんです。観に来てください」
そのビラに載っていたのが、「KINO」だった。
彼は、その中の一人、カク・ヨンファン。
私は後日観に行き、他のメンバーのファンとなりました。
ごめんよ、ヨンファン笑
その後、ヨンファンは韓国に帰り、あれよあれよと有名俳優になった。
今では芸名で、イ・シガンになっている。
すごいなー。
帰りはグリーン車に乗った。
余韻に浸りたかったから。
グリーン席から眺めるいつもの景色は特別。
帰路に着くまで、今日の日を完璧なものにしてくれた。
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