Linedevday レポート
2019年11月20日(水)~21日(木)に開催されたLINE DEVELOPER DAY 2019に参加したのでそれのレポートです。
軽く自己紹介
・関西のゲームの専門学生
・最近はDeepLeaningの勉強中
・まともにレポート書くのはこれが初めて
ゲームの専門学生がなぜ参加したか?
今回このLINE DEVELOPER DAY 2019に参加した理由としては2点ほどあり、ひとつ目は勉強中のDeepLeaningのセッションが多かったのがひとつ。
ふたつ目は、LINE DEVELOPER DAY 2019学生向け参加支援制度になぜか当選したからです。
参加した印象
印象としては、参加費なし、翻訳機無料貸し出し、お水無料、お昼ご飯無料、お菓子無料、懇親会参加費なし、といった具合に参加者に対し、全力でサポートするから気兼ねなく学んでいってくれといった印象を受けました。
他のこういったイベントには行ったことがないですが、他ではあまりないくらいのサポート体制だったと感じました。
今回参加したセッションの中で特に印象的だった甘利先生のセッション
深層学習の問題点や、課題を一つずつ挙げていき致命的な間違いを犯す前に自分の認識を正していただいた。
問題点1
大量のデータから実験式を作っているだけであり、役にはたつがなぜそうなるのかという原理を見つけ出すことが出来ない。これは原理を知りたがる人間と深層学習の違い。
問題点2
なぜ300層、500層、1000層も必要なのか?
300層で無理なら350層ここで出来たとしても人間はなぜ350層で成功したのか?、300層でなぜ失敗したのかを考えるが、深層学習は与えられたデータから学習しているだけでなぜは、わからない。
課題1
パラメーターを増やすと今あるデータを説明することは出来るようになるが、誤差まで説明するようになってしまう。
汎化誤差
課題2
大規模な非線形の系は極小解があるからうまくいかない。
これは、最近はパラメーターを増やせば極小解は無くなると言われている。
甘利先生のセッションは、DeepLeaning(深層学習)を勉強をしてはいるが、その歴史を知らなかった自分にはとても沢山の新たな発見がありました。
人工知能は暴走するのかという問題に対し暴走すると答えた上で、「意図的に主体的に暴走するわけではない」と言う言葉には自分がこれから学んでいこうとしていることをどう扱うのかと考えさせられました。
まとめ
今回、機械学習を目的に参加し、セッションも機械学習を中心に2日に渡って参加させていただきましたが、機械学習以外のセッションもとても気になる内容でした。
次参加するとしたら英語は、ある程度聞き取れるようになっていたいと思いました。
今回はこのような機会を設けていただきありがとうございました。
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