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車窓風景:消えた駅「知内」津軽海峡線

知内(しりうち)駅。撮影当時2006年12月、ごく一部の特急列車が止まる津軽海峡線の駅だったが、2014年旅客扱い廃止となり知内信号所となり、北海道新幹線開業時の2016年に湯の里知内信号所と改称。
かつて存在していた松前線の渡島知内駅廃止に伴い、1990年に設置された駅。
写真は函館行き789系特急スーパー白鳥の最後部から。

北海道知内町
知内はアイヌ語「チリ・オチ」(鳥のいるところ)から。
知内町は鷹の産地として知られているらしい。

ちなみに、青森県の八戸駅は旧駅名が尻内(しりうち)だった。
北東北にはアイヌ語地名が多いが、この尻内は、もともとは尻打ちで、アイヌ語の語源の知内とは異なるようだ。

JR北海道の789系特急電車「スーパー白鳥」函館駅にて