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80,sグレイハウンドの想い出(ハ)グランドキャニオン編

グレイハウンドをご存知か?
全米を網羅するバスネットワーク。

80年代終わり頃、2週間ほど、
アメリカ🇺🇸西海岸を旅した。

ロスからサンフランシスコ、
グランドキャニオンと
ヨセミテを巡り、ロサンゼルスに抜ける。
言葉にすると、たったこれだけの旅。


今回は、グランドキャニオンの想い出を綴りたい。

サウスリムに泊まった。⛓️
谷を渡る風と、その匂い、染めゆく夕日。

写真等で知ってはいた風景。
目の前にすると、言葉が出なかった。

子連れで、キャンピングカーで周っているご家族に便乗させて頂き、レストランで肉を喰らう。
ルシア、ラファエル、メラニー、ご主人の名を控えていなかった…。国際交流?、好い経験だったが、私自身の語学力が足りない。マナーも、もっと学ぶべきだったと今でも反省している。

Bright Angel Trailを下った。
谷時計、何万年、何億年を刻む崖。
秒針はコロラド川。
秒針が時(崖)を刻むのを観に、谷を下る。
Plateau Point まで。 参考:⛓️
途中、ミュールツアー(🫏)の糞尿の香にやられ、遮るもののない日差しにもやられ。
脱水症状に陥る。
ネットや写真ではわからない体験。

道が薄らと見える
その先がPlateau Point
Plateau Point からSouth rimを見上げる

当時の写真は、パノラマ機能が無く、複数枚水平撮影して、プリントを継ぎ接ぎ。時代だなぁ。

地球時計
コロラド川が秒針刻む

機会があれば、また行ってみたい。
感受性の羽が捥げ、経験という眼鏡をかけてしまった今の自分に、グランドキャニオンはどう接してくれるのか? 多分、何も変わらずにそこにあって、自分自身の小ささを思い知らせてくれるのであろう。



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