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リリーフ 〜子育て〜

孫と遊ぶ。 
日々子供達と向き合っている者には叶わない。
体力削り機として、その日の寝付きを早め、
ほんの僅かでも親側の負担減を願っての、
リリーフ登板。

3歳と1歳。
1歳の方は、記憶の定着が未熟で、
会う度、最初の10分程度は警戒モード。
「こいつは見た事あるな」
「こいつは危なくないな」
「こいつは面白そうだな」合わせて10分程。
やっと、お気に入りのミニカー等持ってきて、
遊んでくれる様になる。

三十余年前の我が子なら、
日々の接点から、まず起こらない事が、
孫との接点(量)では起こり得る。


例えば、
遠い昔、我が子と遊んだ様な、
両手を持ってぐるぐる回す遊びは、
子曰く「腕、抜けやすいから」で、
孫にはやらない。 親の言い分に従う。

これ、ダメ🙅
私自身の体力的にも少し😓

もう一つ、
腕ぶらんこグルグル。

左図がbefore
右図が   after

掌に尻乗っかって貰い、
足や腕で、私の腕をギュッと掴んで貰う
私は、もう片方の空いている手で
落ちない様に、襟首や背中、
結んだ掌が解けない様に等、
補助をして
振り回すっ!
これなら、子孫の腕関節への負担は無い
※私の腕の負担は押して知るべし

三十余年前なら、
両腕にひとりずつ乗せて、2人分グルンぐるん。
小さな🎠メリーゴーランド🎠状態。
今は、1人でも😓。


昔、子が幼稚園バス🚌から降りしなに、
お友達に向かって「これ、面白いんだよ!」と、
私を紹介した(父親をこれ呼ばわり…😓)
我が子にこれと言わしむるその頃のパワーは、今はもう出せない。

遊び一つとって、
ワンポイントリリーフしか出来ない。

やっていい事、やってはいけない事も、
• 我が子と、孫の接し方の違い
•               〃           頻度の違い     
• 時代の違い
等から、ワンポイントリリーフ側に寄る。


もう一つ、別のお話し。

遠くへ嫁いだ子や孫への接点。
婿殿は、世代的にも多忙な身なので、
シングルオペレーションに成り勝ち。

千km離れて、🍽️夕食を共にする。
LINE通話の御厄介になって久しい。

お互いの食卓の内容はもとより、
産地や旬の違い、
今日、幼稚園でやった事。
はては、日の入りの時間の差まで、
お話しさせて頂いている。
(結構差があるのは、気付き•再認識)

孫の頭の中では、
最寄駅の次ぐらいに遠い神奈川県の実家…
という、🗺️謎の地図が出来上がっている筈。
手を差し伸べてのリリーフが出来ないから、
せめての声掛け、応援までで、
リリーフにも満たない。


何かあった時、
即リリーフが出来る為には、
平時の接点が重要で、
未確立のままリリーフ買って出ると、
逆に邪魔になってしまう事も。
日々、軽いキャッチボール⚾️を行いつつ、
自身の堕ちゆく体力、
凝り固まりつつある考え方 等、
今からの向上はあまり望めないとしても、
出来得る限り維持。
いつでもリリーフ可能な様、肩温めておく。
爺の立場は、あくまでもリリーフでしか無い。


【過去note】

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