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お彼岸である 公共交通機関で墓参り行ってみた
まだまだ暑い日が続いている。
いつもなら、
ささっと、
ドライブがてらする墓参。
今回は、
思うところあり、
公共交通機関で行ってみることにした。
免許証返納年齢(想定)まで、あと15〜20年程。
その向こう側を想定して、
はじめの一歩。
考えてみれば、
我が御袋様は、大抵、電車とバスで行っていた。
そんなに歩くと脚擦り減って、背縮んじゃう…
車で送ってくよ…と言っても、バスで。
そんな御袋様も、今は墓の中。
数ヶ月ぶりにお会いしに。
先ずは経路🗾と時間⏳、コスト💵の確認。
バス→私鉄→JR→バス→🪦 約1.5h/千円弱
を考えていたが、バス→私鉄→三セク→私鉄→バスというルートもあるとな。
時間もコストもあまり変わらず、
持ってる知識•経験値を改める必要あり。
固定観念からの脱却、
いつもと違う事をすると、そこに学びがある。
近隣に住まう長子から「墓参りいつ?」問合せ。
育児で忙しいと思うのだが、こういうところはおさえてくれている。
ツレと二人きりでの墓参予定だった。
子世代からの声掛けは、
意表をつかれるが、嬉しくもある。
幼い頃から、定期的な墓参に同行してもらっていた故のものと思っている。
残念ながら、その日は義実家側のお彼岸と被っていたため、またの機会に。
墓参という行いが、子世代から孫世代へ引き継がれて行って欲しいと思う。
次回、大人数での墓参後は、三世代で美味いものでも囲おうと思う。
さて、本題。
墓参の始まり、往路行程。
花束💐を持って出歩く事は気恥ずかしい。
それが例え菊やりんどうだったとしても、
やはり気恥ずかしい。
バスに乗り、私鉄駅へ。
ツレと二人、オートチャージで万単位の金。
久しく鉄道利用してなかったなぁ。
今月の支出、引き締めんとなぁ。
JRを降りてバスターミナルへ。
古(いにしえ)の記憶頼りに、
北口出来てた…
陸橋出来てた…
知らないビル出来てた…
ちと不安になり、陸橋降りて地に足着ける。
やはりバスターミナルの位置は変わってなかったが、周りは随分変わった。
ここまで雨に濡れずにこれるしトイレもある。
バスは20分後(だいたい30分間隔か)
降りるバス停も予め確認して、
ベンチに座して待つ。
5分前、バス着。
前乗り、先払い、降りるバス停を告げて、
交通系ICにて支払い。
ツレが、ロスのバスの体験を思い出す。
三十余年程前、ロスのバス。
乗車時に高額紙幣を出す日本人観光客のおっさん。あらあら。←ツレ、変な事覚えてるなぁ。
近々渡航の台北。
九份⇄瑞芳間はバス利用だが、市内もバスを使ってみようかと考えた。どうせ悠遊カード。
鉄路と鉄路の真ん中辺りにある場所に行くなら、やはりバスだろう…と。
乗り慣れないバスに乗るだけで話の広がり。
🪦墓に着く。
桶二つに水張って、墓前へ。
先ずはドクダミさんと対峙する。
盛夏に、兄夫婦がドクダミ採りをしてくれていたので然程無い…事はない。
ドクダミの生命力に感服しつつも、丁寧にご退散頂く。
御線香で御袋様を燻し上げ、ススキも加えてリンドウと菊をあつらえて、お供えは忘れたので御勘弁。
復路に着く。
公共交通機関利用でいい事が一つだけある。
呑める事!
これから🟥赤い電車に乗って昼呑みの街へ!
バスロケーションシステムでバスの到着確認しようとするも、まぁ見辛い。GISになってなく、文字情報。台北ではGIS化してるのに…。
少しの遅れでバスが着た。
バス車中で寝落ち💤あっという間に駅に着く。
赤い電車はちと難解。
鈍行駅から鈍行駅迄の乗り継ぎ乗り換え。???
幸いにも、
急行停車駅→急行停車駅だったので即乗り込む。
うたた寝💤してたら着いてしまった。
日の出町駅→桜木町駅に向かう道々で、呑み屋物色。 但し、土曜の午前11時! 空いてる店は多く無い。
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ヤンニョムセセリ美味いじゃないか
ナムル盛り合わせ、特にセリが好い🙆
今度、家でやろ!
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タンとカシラは塩で
レバーとモツはタレで
煮込みもね!
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にしんのなめろう ←小盛りだがチミチミ喰うには好い
鮪のブツ ←角が立って美味いが筋あり
揚げ銀杏 ←少しの苦味が好い
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お金預けた…
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海老玉炒め
鶏と烏賊の餡掛け
餃子
いつもと違う墓参も良いもんだ。
入念な供養済んで、千鳥足で帰路に着く。