
至って普通の、偶然の未来
今、自分が、この環境で、ここにいる。
二十代で結婚して、
幸いにも二人の子を授かり、
家族の季節を全力で楽しんだ。
五十代で初孫、
還暦時には複数の孫に恵まれ、
永かったサラリーマン生活を離れた。
今は白銀の世代突入か?
隠居は、楽しむ努力をしているので、
樂隠居までは程遠い。 目指せ樂隠居!
市井の民として、歴史に名を残す事は無く、
いずれ消え去って逝く数十億分の1の身だが、
今、ここにいる自分は、数十〜数百億の偶然を通り越して存在している事を再認識して、驚きと感謝を。
(人様の現在、過去、未来とは言及せず、私事)
大きな震災(1/17、3/11、4/14-16、1/1等)の直撃には遠く、パンデミックの非日常にも大禍なく、(命に関わる様な)大病にはならずに済んでいる。
子達も、親を反面教師としたか、鳶鷹か、大禍なく育ち、孫の笑顔を与えてくれている。
至って普通の、ありふれた、偶然を積み重ねた未来に立たせて貰っている。
例えば、
要因•要素毎の🎲サイコロが沢山あって、
それを同時に投げて、出た目の結果の未来に居るわけだが、
その内の幾つかの🎲サイコロは、自分の努力、工夫、我慢等で、目を絞り込む事が出来るので、然程酷い未来では無いと思っている。
私自身、早くに父親が他界。そこから先が『いない事が当たり前』の貧しい生活がとにかく長かった。このサイコロは、厳しい目だったが、我慢を与えてくれたからロハかチョイマイナス程度。
四十代では、母親の鬼籍入りを見送ったが、
遺影が婆子孫三世代で行った🌺Hawaiiの写真になったのも偶然。🛬空港に着いて、貝殻🐚のレイを首にかけた良い笑顔の一枚だった。
仏壇には、当時の貝殻🐚のレイが遺影と共に備わっている。このサイコロも出目が厳し目。
こんな環境だからこそ、目指すべき父親像が無かったり、母親像が途中で途切れていて、今道標が無い。
物事は全て偶然の産物。只、偶然を引き込む行いや我慢、工夫、環境を整える必要がある。
この先も、善い偶然が巡り込んでくる様。
貴方の🎲サイコロは幾つあって、
出目を絞り込めそうなのはその内幾つ?
出目の厳しそうなのは幾つある?