見出し画像

ホットプレートでもんじゃ焼き 想い出とともに


小麦粉+出汁粉+水で、しゃばしゃばの原液

キャベツ、長ネギは微塵切りに、
お餅は、小さめのサイコロ状、
シュレッダーチーズと明太子、
ベビースターも用意!

1回目は、全部入れ、味付けは醤油チョロ。
上手くおせんべいが出来ない…。
原液のシャバシャバ感が足りない!
あと、
餅とチーズ入れたから、伸び辛い!

2回目は、ツレが調合。
原液に水を加えて、シャバシャバ感マシ!
味付けはソースと醤油。
今回は、餅とチーズは入れず。
明太少々、ベビースターちょっとだけ。
うん、これだ!
子供の頃、駄菓子屋の奥の鉄板で食べた
もんじゃ焼き!
安っぽい、だけど味が有る、懐かしい味だ!
3回、4回と堪能を進めてゆく。
至極安上がりな夕飯。

堤防決壊!

おせんべいも上手に出来た!

おせんべい カリカリって

今から50年程前の、
横浜の、
南区の小学校の周りには、
3軒の駄菓子屋さんがあり、
内、2軒の店奥に鉄板があった。

小学校の斜向かい、
商店街に交差する路地 の2軒。
子供達の社交場として賑わっていた。

もんじゃ焼きのベースの原液は、
アルマイトか何かの器に入って出されて、
ほぼ何も入ってない…。
ベビースター等を買い足して、
美味かった!!
モロッコヨーグルを入れたら、
不味かった…。
卵🥚を追加すると、何十円かかかったので、
家から、生卵を持ってくる時もあった。
ポケットの中で割れた人もいた…。

今は、駄菓子屋さんでもんじゃ焼きは出来ない。
保健所の登録とか、大人の事情で。
コンビニの一角に駄菓子が並べてある。
バーコードで、キャッシュレスで、
買ってゆくのだろうか?


今から20年程前
東京は、町屋の奥に、
駄菓子屋さんのもんじゃ焼きを発見した。
一杯僅か百円程度。
大人になった自分は、ビール🍺のアテに
もんじゃ焼きをパクついていた。

ツレを連れて行った事もあった。
ツレも、子供の頃、
駄菓子屋もんじゃを堪能した人らしい。
育った土地は違えど、
もんじゃ焼き文化は根付いていた。

近所の小学生達が来店してたので、
奢って差し上げた。
彼等のパクつき、笑う姿をアテに、
ツレとビール🍻をグビッ。
お互いのもんじゃ焼き文化を懐かしんだ。

そのお店も、既に閉店して久しい。

もんじゃ焼きに、千円超のお金を掛ける…
既に、私の追い求める物とは別の物だ。
追い求めるのは、駄菓子屋もんじゃ。
今、お店としては成り立たないから、
自宅で、
ホットプレートで、
作るしかない。


材料自体は非常に安っぽい。
味もチープ限りない。
だけど、
忘れ難く、無性に食べたくなる時がある。
もんじゃのヘラは、
百均で3本セットで売っている。
ホットプレートでやる為、
金属ヘラは御法度で、プラ製のやつ。
我が家には、2セット6本がある。
いつか、
孫がある程度大きくなったら、
もんじゃ焼きをやろうと思う、

夏のクソ暑い中、
冷房入れて、ホットプレート熱々で、
もんじゃ焼きやるアホ。
クールダウンは🫘あずきバー!


いいなと思ったら応援しよう!