踊る!バヤシ御殿!! ひなあい凱旋で見せる『平場力』 #93
・今週の『日向坂で会いましょう』も面白かったですね!
・「メンバーの私生活に迫ったアイドル企画が全くない...」という自覚はちゃんとあったんですね笑。収録中(12/1)の春日にも同じことを言わせていたので、波乱となったあの"アンガ田中回"の反響を待たずに、ちゃんとバランスを取ろうという意識が働いていたことになんだかホッとしました...
・素顔を掘り下げよう!という穏やかな回かと思って腰を据えて見始めましたが、終わってみれば個人的にはここ数週の中でもかなり充実度の高い回でした。
・面白かったな〜と同時に「おお〜〜すごいな〜〜〜」という感情も湧いてきました。
ここ数ヶ月のひなあいを振り返って
・過去4ヶ月ほどの放送回を振り返ってみると、
#76~78「特技推すしか」#85,86「外仕事マスター」では一芸を磨き、
#79,80「所沢FP」#83,84「演技力」ではアクションやコントを磨き、
#81,82「三期生の素顔」ではドッキリを磨き、
そして年末の#87~89「田中メチャ」はドッキリ、大喜利、ぶりっこ、などひなあいの持てる力全てをアンガ田中にぶつけるまさしく集大成の回でした。
・これらの一連の流れからは、「外番組に呼んでもらえるように売り込んでいこう」「そこで爪あとを残せるような力をつけよう」という番組の強い想いを感じます。
・そして事実、その想いが功を奏してか、9月から年末年始にかけて多くのメンバーが度々バラエティ番組に呼ばれていました。お笑い好きの友達から「なんかいつも見てる番組に最近やたら日向坂出てくるんだけど」と言われるくらいには存在感を増していました。
・そんなこんなを経ての今回のマイルール回。パロディ大好きスタッフの示す通りまるで「さんま御殿」のような構成だった今回は、ここ数ヶ月で幾多のバラエティ番組経験を経てレベルアップしたメンバー達の『トーク力』が猛威を奮っていました。
・まずは一人一人のエピソードトークが、ちゃんとまとまっている。途中で聞くのがしんどくなってしまうようなこともなければちゃんと話にオチがつく。これって凄いことだなと。
・1年ほど前の「こんなに言っちゃっていいの?」回を見返してみるとまだだいぶ喋りがフワフワしているメンバーも多く、『アイドルの話をちゃんと聞いてあげる』という心構えがこちら側に必要な部分も幾らかあった。(それはそれの良さがあると思いますが)
・ただ今回のトークは皆『番組を円滑に進める1パーツとしてしっかり機能する』ような、ボーッとしてても聞けるような安定感のあるしゃべりを展開していて、ただただ「おお〜〜すごいな〜〜〜」と思いました。
・さらに、仲の良いメンバー間だからこそ成せる流れるようなトークのパス回しには思わず感心しました。気づいたら一つのVTRからサーーッと淀みなく4人くらい喋ってた。
・もちろんアンケートを踏まえた台本の流れはあるだろうけど、メンバーとオードリーの自然な掛け合いには、長年積み上げてきた乃木坂工事中での1期生とバナナマンのような安定感すら感じました。「おお〜〜すごいな〜〜〜」ってなりました。
・所謂お笑い界でよく言われるところの『平場』ですよね。ひなあいで培ったモノを武器に外番組へと飛び出したメンバー達が、バラエティタレントとしての『平場力』を身につけてひなあいに帰ってきた。そんな回だったんじゃないかなと思います。
・それでいてVTRではちゃんとカワイイとなると、もう鬼に金棒にゴキブリ体操ですね。
・こさかな見習って3時間前に起きれるように、速やかに寝て次週に備えたいと思います。
・それでは!!