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布引ハーブ園片道チケットでお散歩!【後編・ハイキング探検!】

こんにちは!アンデパンダンです。
今回は、布引ハーブ園中間駅から新神戸駅までのハイキング道を取材しました。道中には、布引五本松堰堤や布引の滝があります。
【前編・布引ハーブ園】をご覧になっていない方は、ぜひご確認ください!
https://note.com/hot_python5779/n/n02d458924acc

ハイキングが好きな方や、滝やダムに興味のある方は最後までお楽しみください~!


1.布引ハーブ園中間駅から出発!

布引ハーブ園中間駅・ハイキング道入口

布引ハーブ園の中間駅を通り過ぎて坂をくだっていくと、この門が見えてきます。
神戸のこの辺りはイノシシがいるので、侵入を防いでいるそうです。

ハイキング中はイノシシに注意!

ハイキング道の山道

平日だったこともあり、この日はほとんど人がいませんでした。
出発してから少しの間は、このように草木に囲まれた道を進んでいきます。
一人が心細いという方は、友達やご家族などを誘ってハイキングを楽しんでみてくださいね!

イノシシ注意の掲示物

歩いていると、イノシシに注意と書かれた掲示物を発見!
もし、イノシシを見かけても絶対に近づいたり、餌を与えたりしないでください!危ないので、静かにゆっくりと後退して、その場をはなれましょう。

2.まもなく、布引ダムへ!


案内板

山の道をとぼとぼ歩いていくと、まもなく布引ダムに到着します。
この看板を目指して、まずは自然の鳥のさえずりや土の香りを楽しんでみてください!

案内やじるし

先程の案内板の側にある柵を進んでいくと、布引の滝・新神戸方面への案内が書かれていました。
布引の滝は、この地点から1.2キロ先にあります。
まもなく、布引ダムです!

3.山奥の神聖な鳥居


布引貯水池そばの鳥居

ハイキング道の道中には、いくつかの鳥居を見ることができます。
山奥での鳥居は、どこか神秘的で自然と足が向ってしまうような雰囲気がありました。布引ダムや布引の滝に向いながら、ぜひ参拝してみてください!

木々の緑と貯水池

先程の鳥居に到着すると、すぐそばには貯水池の水が見えてきます。
木々の緑と太陽の日差しに照らされた貯水池の姿は、まさに自然が生み出した絶景です!

4.ダム湖百選 布引貯水池!


布引貯水池

布引貯水池に到着です。左手には、立派な布引五本松堰堤が見えています。この貯水池は、神戸市の貴重な自己水源として利用されています。
多くの野鳥が生息しているので注目してみてください!

布引五本松堰堤に到着

布引五本松堰堤

布引五本松堰堤です。ここは、神戸市の近代水道の礎を築いた堰堤とされています。ここを歩いて見える景色は、先ほどとはまた違う迫力があります!

布引五本松堰堤からみた貯水池

まるで貯水池が海のよう。神戸の山奥に隠れたこの壮大な景色にご注目!

5.滅多に見れない、かくれ滝


かくれ滝

布引五本松堰堤からさらに道を下っていくと、五本松かくれ滝があります!この滝は、雨水でダムが満水になり溢れたときにのみ見られるそうです。
その珍しさから、かくれ滝と呼ばれています。
私が訪れた日は、雨の続いた翌日でした。

イノシシに遭遇!

かくれ滝に現れたイノシシ

この日は、この滝のそばでイノシシに遭遇しました。食べ物を探すイノシシの姿はなんとも可愛らしかったです。
けれど、決して近づいてはいけません。それをお忘れなきように。
みなさんも、もしかすると野生のイノシシに出会えるかもしれませんね。

道中すべてに自然の絶景が!

滝を下った先にある光景

滝からさらに下った所にも、このような景色に出合えます。
カメラを手にあらゆる瞬間を思い出におさめてみてください。
水の音や風の音が、心を落ち着かせてくれます。

6.休憩スポット・みはらし展望台

みはらし展望台

ハイキング道を歩き続けて、中間地点を過ぎたあたりにみはらし展望台があります!ベンチやお手洗いが近くにありますので、ここで一息休憩がおすすめです。ベンチに座りながら、神戸の街の景色をご堪能ください!

7.高さ43m 雄滝を発見!

雄滝

高さ43mある雄滝です。この周辺にいると、水しぶきが飛んできます。ハイキング道には、合計4つの滝が存在します。その中で一番迫力のある滝です。瞳を閉じて、瞑想すると心がすっきりと落ち着きますよ。

8.ハイキング終了を告げる橋


いさご橋

この橋に到着すると、このハイキング探検は終了です。
兵庫のマークが目印の橋です。
明治30年ごろ、導水管を通すために建設された石造アーチ橋だそうです。

新神戸到着!生田川

布引ハーブ園中間駅を出発して、1時間と少しで新神戸駅に到着します。
山の中を歩きますが、比較的歩きやすい道ですので女性やお子様も楽しめるかと思います!
(取材執筆・写真撮影 文芸表現学科 武井摩耶)

最後まで読んでくださりありがとうございました。
また、月曜日にお会いしましょう!

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