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兵庫県知事選挙はSNSを利用した認知戦?でないと思います・・・が?

認知戦とは何か?


「ターゲット層の考え方を変えそれを通じて行動を変えることに焦点を当てている」


という方法だそうです。

さまざまな定義がありますが

「SNSなどを用いて人々の心理(認知)に働きかけ相手の行動様式を変えていく手法」

だそうです・・・・

情報通信技術の発展に伴い
2010年代以降ロシアなどの軍事大国は
この手法を重視してきた。

カナダの情報当局で長年諜報員として活動した
ミシェル・ジュヌ=カツヤ氏は

「言論の自由が保障された民主主義国家にとってこそ大きな脅威」


だと強調されています。👇


昔・・・ソ連のとある情報部署・・・

KGBかどうか?
断定しませんが・・・

スパイ衛星で常にとある国の
五角形の建物を監視していそうです。

その建物の中庭にはある建物があり・・・
毎日決まった時間になると
「三々五々たくさんの職員が集まってきて消える」

「ここは秘密の司令部の入り口だ!」

ソ連の諜報機関のアナライザーは・・・
R2Ⅾ2ではありません分析官です・・・
「そう判断した!」

もしもソ連がペンタゴンへ破壊工作を仕掛ける場合
真っ先に狙われたのは

「ハンバーガーとホットドック店」

お昼休みにメイメイが三々五々食事を買いに集まる場所を
「秘密の司令部の入り口」と誤認した・

ソ連の習慣には「お昼を自由勝手に食べるアメリカの風習」
が当時は理解できなかったと
ロシア情報専門の小泉悠さんがそう書いておられます。

認知戦とは・・・
SNSが発達する以前にはなかったのか?

それを覆すのがハンバーガー店の逸話です。

問題は分析能力ではなく・・・
「どう認知させるのか?」

事実は特に問題ではなく
表に出てきた情報を
どうやって認識させるのか?

それが認知戦の極みです。

結果は同じでも

「相手が勝手に誤認したり・・・
投票行動を変えてしまえば」

認知戦は

仕掛けた側の勝ち戦


インテリジェンスにおける認知戦とは
爆弾や航空機・戦車を用いないで
内側から破壊する効果的な手法です。

この価値を軽視すれば・・・



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