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カラオケに無い曲を歌いたいかもしれない

90点を取った!90点を取ったぞ!100じゃなくて90を取ったぞ!何で?テストで?テストではない!カラオケだッ!
カラオケで90点を取ったのだぞヒャッハーライディーン!
ずいぶん前に「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」で90点台を出したが、その後は何回カラオケに行っても80点台をうろうろするだけであった。
だが、今回久しぶりに90点台を出したのだ!何の曲で?「サンダーマスク」で!
あ、特撮ヲタク以外の皆さんスミマセン。まず「サンダーマスク」という楽曲が何なのかについて話さないと読者の皆さんがついて来れないと思います。
「サンダーマスク」は、1972年の「サンダーマスク」というマイナーな特撮ドラマの主題歌で、初っ端の歌詞で「ババ〜ン、バリ〜ン バリ〜ン」とヘンテコな擬音が来て、ラストには「サンダー」を永遠に叫び続ける特撮ソングの中でも群を抜いてヘンテコな曲だ!

初めてこの曲を聴いて以来、僕はこの曲に中毒してしまい、ずっとカラオケで歌い続け、それなりに高得点を出し続けていた。
そして、今回、念願の90点である!
この曲で
90点とは、なんともヲタクだね………と思うが、そこまでこの曲を歌い続けられた自分が僕は大好きだ。
なんかナルシストっぽいそんな話は置いといて、今回のカラオケについてもうちょっと書こうと思う。
今回、僕は「サンダーマスク」以外も中々にマニアックな曲を歌ったつもりだ。
一緒にカラオケに行った父親が「チョコラカタブラ」を歌って高音にノックアウトされて途中で演奏停止してるのを見て、高音には気をつけようと思っていたが、筋肉少女帯の「サボテンとバントライン」や、PYGの「花・太陽・雨」の高音パートで僕もノックアウトされてしまった。
最近、気づいていることなのだが、僕はマニアック過ぎてカラオケにない曲までもを歌いたくなってしまっているらしい。(自分の事なのにらしいってなんだよ?)
なので、今までのカラオケで歌いたい曲が無くて半ばショックを受けたことも数回ある。今まで僕が歌おうとしてカラオケにそもそも無かった曲をとりあえず書き出してみた。

  • 「行け!行け!メガロマン」:水木一郎

  • 「突撃!ヒューマン!」:コロムビアゆりかご会 トマトケチャップ  夏 夕介

  • 「テロルおじさん」:電車

  • 「電車かもしれない」:たま

  • 「月食仮面」:たま

う〜ん、偏ってる。しかも躊躇な偏り方だ。僕のメジャーな曲では満足しない性格がモロに出てる。こういうマニアックな曲にはカラオケマシーンが対応していないのも当然だ。
「行け!行け!メガロマン」と「突撃!ヒューマン!」はどちらも結構お気に入りの特撮ソング。しかも、この2作と「サンダーマスク」はどれも封印作品である。封印作品マニアか俺は。いや、案外そうかもしれない。
「テロルおじさん」は僕が今日最初に歌おうと予定していた曲なのだが、インディースなのが悪いのか電車の曲は一つも無くて、怒りのあまり僕もテロリストになりたい気持ちの中で「JIKU〜未来戦隊タイムレンジャー〜」を歌った。
「電車かもしれれない」「月食仮面」は共にたまの楽曲。「電車かもしれない」はMVはちょっと不気味で苦手なのだが、曲は好きだ。他のたまの曲も少しはあったのに、この2曲は確実に無かったから、歌詞とかが問題なのかな?「電車かもしれない」などが無かったかもしれない事に気付いたかもしれないので「さよなら人類」を代わりに歌っといたかもしれない。以外と歌いやすかったかもしれない。
それ以外にも、「人生は大車輪」「ドラキュラの恋」「ジャッカー電撃隊」「ファイヤーマン」などをダラダラと歌い、極め付きに「サンダーマスク」で90点……っちゅー訳だ。
まあ、楽しかったです。カラオケ大好きです。
なんか僕がヲタクだってのをアピールして自慢するような文章になっちゃったな。人はカラオケに行くと浮かれちゃうんだな。
少なくと僕は。

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