サンセバスチャンの旅 2023②

2023年5月15日 06:25

サンセバスチャン滞在2日目は、体調が微妙であるにも関わらずはやめに起きて、神詣にむかう。外はどしゃ降り。というか、滞在期間中毎日午前中はどしゃ降り、午後は晴れみたいな謎天気でした。これが普通なのかね、この地域は。まあすべてはかみから試されているのだとおもい、サンセバスチャンに行けたこと、会いに行けることだけでうれしいことなんだと心をあらためのぞみました。わたしはまあまあはやめに到着しましたが、その時点で普通に選手が出勤していたので、なんか思ってた話とは違いそう？！と感じております。公表と集合はちがうし、選手によってもちがう、たぶん。

今回も雨のなか待ち続けました。わかったのはメリーノさんだけ、あとは数人に手を振り、とにかく待つ。ほんとさむかったなぁ。正直お正月にマンチェスターで待っていた感じとほぼかわりませんでした。かみを待つということはどこであっても同じなのかもしれません…。そして、ついにきたー！！！あっこれは！とおもい、遠くにいる時点でユニを掲げました。リメンバー初めてかみにあった日です。そして、スピードをゆるめて窓を開けてくれた瞬間泣きそうになりました。最後にあったお誕生日の日もそうでした。あの減速する感じがほんとうに大好きなのです(変態)。まずは、ラレアルユニにサイン、つぎにシティユニもおねがいする。21書いてくれなかったので、書いてくれとおねがいしたら｢21?｣｢Yes, 21, please｣+あなたむかしは書いてたでしょ？と余計な一言も加える(最低)。そしたらカラバオユニには自発的に21書いてくれた。ほんとうにやさしいひとだ。シティファンなんだよって伝えたら、どこからきたんだ？ときかれたので、JAPANだよと返答。そっか、JAPANか！みたいに返してくれたんだが、この返答がシルバ独特なんだよね。こっちの言葉にちゃんと返してくれるの。こっちの｢止まってくれてありがとう｣に関しても、No worriesとか、去り際のこっちからのThank you に手を上げて答えてくれたりとか、ひとつひとつ対応してくれるんだよね。このあたりは、スターリングとアグエロもそうだった。そしてかみがサインかいている間に(ユニ持ちもせずに本人に書かせてた。最低。)、プレゼントと手紙を用意して渡す。｢あなたとあなたのこどもたちにだよ｣と伝えて、袋3つまとめたやつね。たぶんThank youとかなんとか言ってた気がするけど、タスクが多くすぎて覚えていない。この辺でうしろの車がめっちゃ渋滞を起こしていることに気づいてわたわたするが、写真を撮ってもらいたいなぁという感じを見せると、かみは渋滞なんて気にせずにじゃんじゃんやってくれる。そして、自撮り失敗→新しい携帯だす→もたもた→じゃおれとるよ！とかみにとってもらう。で、Thank you とGood luck!とつたえ、かみからもThank you といわれる。窓閉めてばいばい。で、わたしは後続の車にあたまを下げて謝罪。感動を胸に、また歩道なき道をかえるってかんじでした。

と、ひとりのくせにめちゃくちゃ長いファンサでしたね。たぶん3人分くらい。本当に時間をとってくれてありがたかったし、感謝の気持ちでいっぱいです。まあどしゃ降りの中なんどもシミュレーションして、最初にサインもらって(最近21書いてなさそうだから書いてもらって)→プレゼントわたして→写真とってとやっていました。過去プレゼント渡すだけで写真撮れなかったこともあったし、21書きもれてたときにおねがいできなくて後日もらい直したこともあるし、100点満点のファンサはなかなか難しいです。今回だって、わたしは1回目失敗した携帯に自撮りしたかったわけで満点ではないのです。でも、またつぎにとおもうし、止まってくれたということ自体が本当にうれしかったです。やっぱりやさしかったなぁ。書いていたらまた会いたくなってしまった…
この間ぎゃーぴーぎゃーぴー騒いだわたしをはげましてくださったみなさま、本当にありがとうございました。みなさんがいなかったら達成できなかったとおもいます。

この後は晴れやかな気持ちで街にもどりました。ランチは同行者がたべたいというチュロスをたべてから、バルめぐり。
Bar sport
有名店で、店員さんも日本語を話してくれました。そして、カウンターに日本人が5人並んでいた。なんかはずかしかった。