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弱い!かとうまる。なぜ勝てないのか。

第1期プロリーグ前半。弱い。弱すぎる。。。

2025年2月9日(日)
記念すべきザンプロリーグの初戦、
次点にダブルスコアの差を付けて、圧倒的な敗北を喫した男がいる。

そう、その名は、仙台のかとうまる。

毎月300半荘、年間3,600半荘を3年間打ち込み、打数は正義を信条に、それなりの自信を持って挑んだプロリーグ。
完敗である。

振り返ると、ザンリーグに所属してから、先期のリーグ戦はマイナスして昇級できず、今期のリーグ戦も第1節から▲50枚と大きく沈み、プロリーグも15半荘で▲100枚と、ずーっと負けている。

あれ!?
もしかして、コイツ弱いのでは!?

皆さんそう思うだろう。
はい、私もそう思っています。弱すぎだろう。。。

あれ!?フリー雀荘での勝ちツイート多くあげてなかったっけ?
はい、私もそう思っています。弱すぎる。。。

では、なぜザンリーグでかとうまるが勝てないのか。
分析結果を書いていく。

ザンリーグで勝てない理由

三人麻雀は、「分散の激しい完全実力ゲーム」。
私は、三人麻雀をこう評価している。

30本程度の短期決戦では、分散が激しく、実力があっても無くても、勝てることはあるし、負けることもある。

それにしたって、これだけ負けが続くと、やはり何か原因がありそうですよね。

ザンリーグルールで勝てない理由について考えた結果、以下の4つの要素がありそうだという研究結果となった。
①単純に三人麻雀が下手
②ザンリーグルールが下手
③リーグ戦を戦うのが下手
④単純についてない(本番に弱い)

これからザンリーグで活躍していくために、
この研究結果について、聞いてもらいたい。
合っているのか、間違っているのか、、、

これは、もう、あの人に聞くしかない。

キジョン氏の見解

すごい量。。。

プロリーグ敗戦の翌日、
キジョンネルソン氏に、アドバイスを貰うため慰めてもらうため、ランチへ。
※燕さん構文。(棒線引っ張って書くやつやってみたかったのでパクりました。)

キジョン氏曰く、
「そんな分析するなんて真面目ですね。さすがです。」
「いや、麻雀の内容、全然問題ないですよ。後は、リーチのめくりあいに勝つだけです。」
「本当に忖度無しです。あ、でもあの間2s即リーせずは、結構ショックな部類でしたかね。」と。

ふむ。。。
「忖度無し」と言う名の、「忖度」は多少働いたのだろうが、間2s即リーせずはちゃんと指摘してくれたし、「内容、良かった!」ではなく、「内容、全然問題ない」という表現は、キジョン氏にとっては、「ベター」であり「ベスト」ではなかったのだろう。
まだまだ①三人麻雀が下手②ザンリーグルールが下手については、改善の余地があるのだろう。

ありがとうキジョン。
嘘をつけないキジョン。
まだまだ強くなって、いつかあなたに恩返しがしたい。

1段目につき、西、3.4.9s引き意識のダマテンだが。。。
直後に切られる2s
子の三倍満4本場2枚オールは、
素点価値72,000点相当詰められ。
本当に反省している顔



あの南は切っちゃダメでしょ!

放送対局終了後、日本プロ麻雀連盟東北本部所属の波奈美里プロより、こんなLINEを貰った。

問題のシーン。2件リーチを受けて、親落ち後の南2局西家。
持点11,000点。ドラ4p。

かとうまる
「いやいや、2件リーチにション牌の南だとしても、親番が落ちて、11,000点持ちの状況。倍満のリャンメン以上のテンパイが入ったら、さすがに切るよ。」

結果は親に6,000点の放銃。

波奈プロ
「フリーならそうだろうね。でもリーグ戦なんだから切らないという選択肢も持たないといけないんじゃない?私は切らないよ。あの南。」

ほう。"リーグ戦なんだから"。。。?

主戦場が四麻と三麻の違いはあれど、日頃から切磋琢磨している仲である波奈プロは、リーグ戦の場数は段違いだ。

「リーグ戦の戦い方は、選択肢をいかに多く残したまま最後まで戦えるか。」
「今、この瞬間放銃したら終わってしまう選択ではなく、苦しくても次に繋げる事が大事だよ。」

なるほど。考えた事もなかった視点である。
③リーグ戦の戦い方については、1番大きく成長の可能性がありそうな項目となりそうだ。

もう一度あの場面が来たら、それでもやっぱり南は切ると思うんだけど、"リーグ戦の戦い方"という視点をこれから勉強していく必要があるだろう。

リーグ戦の戦い方を熟知している方

連盟公式ルール、96,000点の放銃は痛いよな。
ありがとう波奈プロ。その経験を活かします。

まとめ

①単純に三人麻雀が下手
②ザンリーグルールが下手
→トライリーグ開催や勉強会参加などでザンリーグルールの理解を深める。
③リーグ戦を戦うのが下手
→おそらく、今1番足りないもの。c2リーグ、プロリーグ、それぞれにおける戦略を考える。
④単純についてない(本番に弱い)
→腹筋による徳の積み重ね

最後に

キジョン氏
「かとうまるさん、自戦記とか書かないんですか?世間に強いと認知されるまでは、自分の打牌は自分で説明しないと、真の意図を理解してもらえないこともあって損しますよ。」

なるほど。たしかに。

と言う訳で、自戦記書こうかと思ったのですが、
それよりもまずは、今の自分の気持ちと頭の整理のために、考えている事を書いてみた。

かなりスッキリして、やることが明確になったので、今は、2カ月後のプロリーグ後半戦に向けて、勉強&成長して、またあの強いメンバーの中で打つ15半荘が楽しみで、ウズウズしている。(我ながら▲100枚している者とは思えないメンタルである)

需要があれば、自戦記も書いて見ようかと思いますので、引き続き、かとうまるの応援、よろしくお願いします。

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