【パワーワーク】新卒だけど、経営メンバーの「しくじり」を引き出してみた
はじめまして!わらぴです。今回は株式会社ゴーリストの制度であるパワーワークに参加したので、そこで得られたことなどについてお話します。
パワーワークとは
ゴーリストでは「パワーワーク」という制度を実施しています!
パワーワークとは、「もっともっと成長したい🔥」というメンバーが任意で参加する、1ヵ月間毎日出社をして成長を加速させるための取り組みです!
経営メンバーともじっくりとコミュニケーションを取れる場があるので、普段は聞けないような話や、自身の悩みに対して多角的なアドバイスをもらえる貴重な機会でもあります。
▼詳細はこちらからご覧ください!
自己紹介
2024年4月にゴーリストへ新卒入社し、翌月にはグループ会社のHumAIn社でエンジニアチームに配属されました。
日々取り組んでいるのは、自社サービスのフロントエンド開発や運用保守、Webページの改修など、多岐にわたる業務。ゴーリストの新卒採用サイトの更新も、私が担当しているものの一つです!
コードを追いかけ、ログを読み解き、システムエラーと格闘する毎日。デスクに張り付きながらも、頭の中は常に全力疾走――そんな慌ただしくもやりがいに溢れた毎日を送っています!
参加したきっかけ
自分には「スーパーエンジニアになる!」という密かな野望があります。「スーパーエンジニア」のイメージはまだぼんやりしていて、フルスタックで開発ができたり、人と違うアプローチで結果を出したりするような存在です。しかし、今の私は目の前の仕事をこなすのに手一杯で、そんな現状に満足できていませんでした。
このままではなんとなく毎日を過ごすだけで、新卒一年目が終わってしまうのでは? そんな漠然とした不安を抱える日々が続きました。だからこそ、成長のための変化が欲しいと思ったんです。
もっと自分の技術を極め、仕事を効率よく進められようになり、さらなる高みを目指したいと考えるようになりました。
そして「せっかくならやってみよう」と思い、成長の糧となる貴重な経験を得るために参加を決めたのが、このパワーワークです。
実施中の過ごし方や意識したこと
「スーパーエンジニア」に近づくために、この1ヶ月間は主に「ポータブルスキルの強化」に力を入れました。
ポータブルスキルとは、どんな職種や環境でも活かせる汎用的なスキルを指します。私は以前からタスク管理や状況共有が特に苦手で、関係者にご迷惑をかけることも多々ありました。
パワーワークでの目標を考えていた際、上長からも「技術面よりもポータブルスキルを磨くことに注力したらどう?」と提案され、この期間中に弱点を克服するために以下のような行動を行いました。
タスクの開始前に不明点をクリアにする
タスクを始める前に分からないことは積極的に質問し、曖昧な部分を明確にする。出社を活かした他部署とのコミュニケーション
タスクに関わる他部署の方の近くに座るようにし、対面でのコミュニケーションを取ることで相談に対する苦手意識を克服する。確認リストの作成
タスクを完了する前の確認リストを作成し、一つ一つチェックをつけて進める。
そして、パワーワークの醍醐味とも言えるのが、経営メンバーとのご飯会です!普段なかなか直接お話しする機会がない方々から、貴重なアドバイスをいただける場であり、自分のスキルアップのために様々な質問や相談を行うことができました。
パワーワークで得た学び
パワーワークを通して、「確認」の本質に気づくことができました。確認業務もただの作業ではなく、「お客様(利用者)の本当のニーズは何か?」「この修正が誰のどんな問題を解決するのか?」といった根本的な目的を明確にすることが重要だと感じました。
エンジニアとして、コード変更時にはその影響範囲を把握し、修正による影響や背景を確認・共有することが欠かせません。丁寧に確認することで、不具合の防止やプロジェクト全体の品質向上につながることを改めて実感しました。
また、私は「いつかエンジニアとして大きなイベントで登壇する」という目標があります。これについて経営メンバーに相談したところ、「まずは社内でイベントを企画してみてはどうか」と提案をいただきました。そこで、先輩メンバーに「新卒時代の失敗談」についてお話しいただく「しくじりゴーリスト 〜俺みたいな新卒にはなるな〜」というイベントを開催しました!
こういったイベントの企画は初めてだったので、最初は「先輩メンバーのお時間をいただいて登壇をお願いしても良いのだろうか?」、「みんな楽しんでくれるだろうか?」、「そもそも参加してもらえるんだろうか?」と結構不安でした。
ですが、先輩メンバーや幹事が得意なメンバーに協力してもらいながら少しずつ準備を進めていき、無事に本番を迎えることが出来ました。当日も自分で司会を務めとても緊張していましたが、いざ始まってみるとイベントの熱気は凄まじく、想像を超える大盛り上がり!結果的にイベントは大成功を収めることができました。終了後も多くのメンバーがその場に残り、談笑や交流を楽しんでいました。その場の雰囲気に引き込まれるように、謎のダンスパーティが始まる一幕もありました(笑)。
当日の様子はTikTokにアップされていますので、ぜひご覧ください!その場の雰囲気や盛り上がりを感じてもらえたら嬉しいです。
この経験から、「自分みたいな新卒一年目でもイベントを開催できるんだ!」ということを学び、これからの挑戦を支える大きな成功体験になりました。イベント開催は自分の得意分野ではないと思っていましたが、社内メンバーを巻き込みながらイベントを盛り上げることができ、新卒でもカルチャーをつくるチャンスがあると今は思っています。
また、先輩メンバーの失敗談を聞いたことで今活躍している方々にも、かつて多くの失敗や試行錯誤があったことを知ることができました。参加者にも新たな気づきや学びを届けられたのではないかと思います。
今後に活かしたいこと
確認、共有、スケジュール管理については、まだまだ課題が残っていますが、今回の経験を土台にさらに磨きをかけていきたいです。このスキルを強化し続け、「スーパーエンジニア」への道を一歩ずつ進んでいきます。
また、イベントを開催する楽しさを知ったので、次はエンジニア視点でのハッカソンやテック系イベントにも積極的にチャレンジしたいと思います。社内のいろいろな声を引き出すことで、新たな発見や交流が生まれる場を作りたいです。
最後に
ゴーリストでは、手を挙げればどんなことにも挑戦できる環境があります。私自身、ここで確認や共有の大切さを学び、新しい挑戦を通じて成長を実感しています。イベントの企画や実施といった初めての試みも、温かく支えてくれる仲間のおかげで楽しむことができました。
もし、あなたが「新しいスキルを身につけたい」「自分の可能性を試してみたい」と思っているなら、ゴーリストはぴったりの場所です。
少しでも気になる方は私が担当している新卒採用サイトをぜひチェックしてみてください!