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DeNAベイスターズ戦力分析(2025年)
1.戦力分布図
![](https://assets.st-note.com/img/1737028159-YDwjokKE9TOM7BIHUVN0FlbG.jpg?width=1200)
まずは2025年度のベイスターズの戦力を確認していく。
支配下は64人とやや少なめ、外国人も5人と去年のシーズン中が7人だった事を考えるこちらもまだ増える可能性がある。
去年二軍で活躍した庄司、手術からの復活を目指す深沢、橋本
ソフトバンクから戦力外で獲得した笠谷など育成選手のためにいくつか枠を開けておく必要があるだろう。
その他、再獲得が期待されるバウアー、ウェンデルケンの穴埋めのリリーフ外国人の獲得にも注目していきたい。
2.投手
・先発
分布図を見るとバランスよく各世代に1人から2人程度の人数になっている。
ただ戦力面では、東、大貫、平良など主力級の選手が30代に入っており、数年後に一気に衰えが来てもおかしくはない。
また25歳以下で見ると目立った活躍をしている選手があまりいない印象。
去年、後半からローテーションを回っていた石田裕や期待の活躍ができていない小園などの大活躍がないと数年後のローテーションが怪しくなってくるか。
個人的には怪我から復活を目指す森下、深沢、育成の庄司この辺がローテーションに入って活躍すると先発の層が厚くなるので期待している。
・救援
26歳~28歳と33歳以上の大きく2つのグループに分かれている。
抑えの森原は、34歳といつ衰えが来てもおかしく、これまで怪我なくチームを引っ張ってきた山崎康晃も33歳になりこちらも衰えが心配される。
新たな抑え候補には伊勢が上げられるが伊勢も今期は先発挑戦との話もあり、現状は未来の抑え候補がいない。
中継ぎは去年飛躍的な活躍を見せた坂本を筆頭に徳山や中川虎、また入江の復活や新加入の浜地、岩田などが期待通りの活躍を見せれば、人数的には足りていると思う。
3.野手
・捕手
捕手は12球団でも上位に入るレベルだと思う。
正捕手には山本がどっしり座り、それを支えるベテランの伊藤光、戸柱
若手のプロスペクトの松尾とバランスよくメンバー揃っている。
強いて言えば、支配下に左打ちのキャッチャーが戸柱しかいないため、上甲にはもう一度支配下を勝ち取る活躍を期待をしたい。
・内野手
ファーストオースティン、セカンド牧、サード宮崎とリーグナンバーワンの破壊力を持ったメンバーが揃っている。ここは怪我さえなければ今年も期待できる。そこに去年の後半から日本シリーズにかけて成長がみられる森が今年も同じかそれ以上の活躍を見せれば盤石の内野になっていく。
またトレードで加入した三森の加入によりオースティンの怪我や宮崎の休養日もそこまで攻撃力を落とさずスタメンが組めるだろう。
ファースト、セカンドのバックアップに三森、知野
サードのバックアップに打撃が期待できる井上や新加入の加藤
上記メンバーの活躍や林、石上が高いレベルで森とレギュラー争いができれば内野の層も一段と厚くなっていく。
・外野手
外野の選手層は12球団で1番といっても過言ではない。
去年のスタメン、梶原、桑原、佐野に加え、度会、蛯名、筒香と
例え去年のスタメンが全員怪我でいなくなったとしてもレベルを大きく下げることなくスタメンを組むことができる。
若干気になるのが右打者が2人しかいないことだ。
控えの関根、神里はもちろん、投手から外野に転向した勝又、二刀流挑戦の武田、育成の小針ととにかく左打者が多い。