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私が子供を授かるまで【タイミング法と人工授精は撃沈】

我が家には、子供が2人いる
長女は37歳、次女は39歳の時に出産した
2人とも、顕微授精で授かった可愛い娘たち

この子達が我が家に来るのには
とてつもなく時間がかかった。
希望してから5年くらいかかった

今日から、その5年間を振り返って
マイペースに書いてみようと思う

私が結婚したのは32歳の時
夫は一個下の31歳

いい年齢だったが、最初の1年は
全く焦っていなかった

1年半経過したあたりで、
先に結婚していた同い年の友達が
レディースクリニックに通っていて
「じゃあ私も」って感じで
同じクリニックに行き始めた

そのクリニックは、とても不便だった
朝一番に先着順でボードに名前を記入し
開始と同時に名前が呼び出され
その呼び出しに間に合わないと
そのボードへの記入は無しとみなされる

朝早くに行って書かないと順番が遅くなるし
クリニックの開始まで時間空くから
一旦場所を離れないと行けないし
順番が遅くなると、
受付から5時間後なんてザラなので
1日予定がそれで潰れるし

先生はとても優しくて話しやすかったけど
この不便な順番取りが段々ストレスになって
そのクリニックは足が遠のいた

でも、先に通っていた友達は
通って間もなくして妊娠

次は私の番かなとワクワクしていたが
その順番が回ってくるのは、だいぶ先となった

気を取り直し
私は、もう少し自宅から通いやすい
口コミもそこそこのクリニックに通い始めた

そのクリニックもやはり混んでいて
でも、まぁ最初のクリニックよりはマシな
混雑とシステムだったので
しばらくそこに通った

年齢的なものもあったので、
人工授精に行き着くにはあっと言う間だった

周りの友人から、人工授精で授かった話も
何人か聞いていたので
人工授精はなんら抵抗なく始めた
けど、かすりもしなかった

何となくタイミング法か人工授精で
どうにかしたい私に、
ある日夫が条件を突きつけてきた
「期限を設けよう。」

今思えば、この一言で
夫も私も、「不妊治療」を意識して
本気で取り組む覚悟を決めたように思う

私たち夫婦はこのままでは授かれない
と開始から2年ほどして焦りを感じ始めた
私達に残された期間は、あと3年

そして決意する
もう少し、本気のクリニックに行こう、と。




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