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気持ちを整理するために。

『カムバがこんなに辛いなんて』
楽しいこと幸せなことよりも、しんどさが上回ってる。明日がアルバムの発売日なのに。これからなのに。どうしてこうなっちゃったんだろう。

そもそも、
日本のアイドルを推してた私が、推しの舞台を控え、その後のバーンアウトを予感してた頃に出会ったのがBTSだった。それまで、友達に勧められても全く興味を持たなかったけど、めざましテレビでBTSテテとSnowManめめの対談を見たのがきっかけだった。テテが「BTSを愛している。BTSの音楽を愛している」と真っ直ぐな眼差しで話していたのが印象的だったのだ。

日本一とも言われるアイドルグループを推してたのだけど、ドラマや映画のタイアップ曲と隙間を埋めるカップリング曲の繰り返しに物足りなさを感じてた。そんな時に改めて聴いたDynamite…それはそれは衝撃的でしたよ。世界で売れる理由が分かった。

テレビでYouTubeを流し、次から次へと観る中で、2023年のFesta、漢江の花火大会でMikrokosmosに乗せて次々と上がる花火。スマイルにハートに猫。『私、絶対好きだ』と確信した。

色々なコンテンツを観る中で、惹かれていったのがJINくんだった。シュチタでのナチュラルな雰囲気。自分の人生のモットーは「幸せに暮らそう」だと、良いことも悪いことも「大抵のことは忘れて」とサラッと話すJINくん。どちらかというとユンギ寄り、物事をポジティブに捉えることが苦手な私は、JINくんのマインドに憧れて目が離せなくなった。

そこで知る、JINくんは兵役中という事実😅
そういえばメンバー全員に見送られて兵役に行ったとニュースで見たっけ。それからの数ヶ月間は過去の映像と毎月届くビデオレターを大事に大事に観て、想いを募らせた。

韓国コスメに韓国食材、新大久保での宝探し…
韓国語の勉強を始めて、韓国ドラマにもハマって、楽しいことがいっぱいだった。そのひとつひとつが少しずつでもJINくんに近付いているように思えた。自分の世界が広がる感じ、自分がアップデートされていく感じ…これが推し活の醍醐味。

そして迎えた6月12日。何も知らない私はとりあえず新大久保に向かった。午前中に転役式を終えて、WeverseでLIVE配信して…全部後から観たっけか😅そして、その日にファンクラブに入り、翌日のLIVEは仕事帰りの移動中に観てた。私の中で『想像上の人物』みたいになってたJINくんが、緊張した面持ちでステージに立ってる。人間味のあるその姿は、思い描いていた通りで『実在してたんだ…』と思った。そして、全てが動き出した。
 
パリオリンピックの聖火ランナー、ハイブランドのアンバサダー…ワールドクラスのスーパースターぶりを発揮したかと思えば、出張先での寝ぼけながらのゲーム配信やタリョラでの素のソクジニ…そのギャップに、それこそ沼にハマるように惹かれていった。JINくんの飾らない魅力は想像以上だった。

アルバムの話はJINくんも度々してたし、年内にカムバがあるのは分かってた。でも、いざアルバムの発売が発表になると、初めてのカムバに戸惑うことばかり…10年来のKポオタクの友達に教えてもらいながら、その世界に飛び込んだ。次から次へと進むスケジュールに、頭と気持ちを整理するためインスタに短い日記を残した。アルバム買って、本国のショーケースに応募して、応募したからにはフライト予約して…自分もテンションが上がっていたし、寝不足でも、MV観たり歌詞を訳して感動したり…今思えば、そうしてる間は幸せな時間だった。

スケジュールが進むにつれて、ついて回るのが当落。避けられない現実。ある程度は覚悟してても、いざとなると耐え難い。来年、グループでの活動が再開したら…と考えると、今の貴重なソロ活動の機会にどうしても会いたい。自分の欲深さを思い知る。当選する人、落選する人…SNSで目にするだけで、それぞれの感情、自分の感情に振り回される😞

ずっと感じてたけど、言葉にしちゃいけないと思ってた『疲れた』の三文字。誤魔化しきれなくなって、ここに綴ってる。ダメだ、これだけで、涙が出てくる。

ARMYにより大きな幸せを届ける。JINくんはそのために生きると誓ってくれた。その想いを受け止められるよう、広い心を持って、与えられるだけじゃなく与える人になろう…そう思ってたのに。

このまま、JINくんに会えずにカムバ期間が終わってしまったら…なんて、ネガティブな考えが止まらない。もしそうなったら、0か100か…みたいな考え方の私がどうなっちゃうんだろう。楽しくて幸せだったこの1年ちょっとが全てゼロになっちゃうの?

書いてて思った。そんなのムリだ。JINくんを好きじゃなくなるなんてムリだよ。無理にポジティブでいる必要は無い。落ち込むだけ落ち込んで、泣きたいだけ泣いたらいい。次のチャンスがあっても、無くても、自分にできることをするだけだ。仕事でも何でも。いつかどこかのスタジアムの上階の端っこでもいいじゃない。やっぱりJINくんと同じ時を生きていたいよ。

もし、最後まで読んでくれた人がいたら…
個人的な話にお付き合いいただき、ありがとうございます。自分の気持ちを整理して、明日を迎える準備ができました。明日からも、きっと何度もこの文章を読み返しては思い悩む日々が続くことでしょう。こんな日々も、ずっと後には良い思い出に変わっていることを願って。。。


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