フリーランスライターの仕事の増やし方
ご訪問いただきましてありがとうございます。
ほっとです。
今回はライターの事情について。
出版社に出入りするようになって表には見えなかったルールや事情を知りました。今回はライター友達に聞いた「フリーランスライターの仕事の増やし方について」をお伝えします。
ライター事情1:媒体を掛け持ちして稼ぐライターが多い。
ライターを本職にして生活している人はいくつかの雑誌を掛け持ちしている人がほとんどです。
例えば、CLASSY.とVERY,CLASSY.とMOREなどです。
CLASSY.とVERYにように同じ出版社(光文社)の場合もあれが、違う出版社の雑誌を掛け持ちしている人もいます。
雑誌だけでなく、今はWEBメディアも多いため、在宅でWEB記事を書いたり、ほかには書籍のコラムを担当したり「書く」にまつわる仕事であれば、幅広く携わっている人が多いようです。
ただし、競合媒体の掛け持ちはNG。CLASSY.で言えば同じアラサーを対象にしたOggiやBAILAなどの掛け持ちは避けなくてはいけません。このあたりはなんとなく感覚としてわかりやすいですが、厳密にどこの雑誌との掛け持ちはNGですと教わるものではないため、暗黙の了解で知っておかなくてはいけない雰囲気があります。念の為、聞いたらよいかもです。
ライター事情2:求められるスキルは媒体によって異なる。
ライターというのはてっきり「書く」だけかと思っていたら「企画」力を求められるのがCLASSY.
すべての雑誌を把握しているわけではありませんが、企画案は編集者が出す雑誌が多いと聞きます。(同じ光文社でもライターが企画を出すところと出さないところとあるみたいです。)
撮影や撮影までの準備(カメラマンさんやヘアメイクさんとのやり取り、スタイリストさんとの打ち合わせ)なども仕事内容に含まれるケースもあるようです。
ライター事情3:フリーランスライターは自分で営業をする。
「書く媒体はどうやって増やしたのですか?」とライター友達に聞くと「自分で営業しているんだよ〜」と言う人が多いです。
ライターの友達と一緒にレセプションのパーティーに参加したときは、名刺を手に仕事に繋がりそうな人を探していました。待っていたって仕事はこない。これはライターも他の仕事も一緒。
ネタの収集に貪欲で、常にアンテナを張っている姿を見るとさすが。私も心折れたとかぐぢぐぢ言ってないで前のめりにいかなくては、といつも良い刺激をいただいています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
では。また書きます。次は再び編集部からもらったアドバイスについて。
【過去記事】
私はこれで単価アップした話
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未経験からのファッションライター