ライターで稼ぐには?私はこれで単価がアップした実録
こんにちは。
ほっとです。
ファッションライターをしています。
今回は、どうやったらライターの単価が上がるのか?という話。
私は未経験からファッションライターになりました。最初はWEBメディアのライターをしていました。今ではWEBだけでなく雑誌でも書かせていただけいています。ライターを始めた時の単価は1,000円。当時はいやいや仕方なく興味のかけらもない医療や金融などの記事を書いていました。今では大変有り難いことに好きなファッションのことを書かせていただき、ライターで食べていけるようになりました。
3年ちょっとライターでもがいてきて、ライターの単価が上がったタイミングにはそれぞれ理由があったので、ここでアウトプットしておきます。
step1 稼げなくても、まずは書くことを始める
step2 専門性を身につける
step3 自分をブランディングするOR 専門性を2つ〜プラスする
単価が上がったライターとその時求められたことを図にしてみました。
こんな感じかな。
それぞれ私の体験で恐縮ですが、詳しく書いていこうと思います。
step1:ライティングの数を積んだ時期【1記事/1,000円〜2000円】
この時は本当に辛かった…。書きたいことを書けない。書いても書いても稼げない。
書くテーマは決まっていてマニュアルがものすごく細かい。ライターって表現をする仕事だと思っていましたが、まるで事務作業。ライターは向いていないんじゃないか、って諦めかけました。
でもね、あとから知ったのですが、ライターって一口に言ってもいろんな種類があるらしいんです。これは別で詳しく書こうと思いますが、インタビュー記事の文字起こしをする人もライターだし、小説やポエムのような情緒的な文章を書く人もライター。ツイッターみたいな短文が得意な人、長文が得意な人、SEOライターと雑誌のライターもまた異なります。
だからライターを目指していて、うまくいかないなと思っても、どうか諦めないでください。書く内容や書くスタイルが変われば、もしかしたら自分に合うライターの仕事に出会えるかもしれません。
話を戻します。とにかく辛かった時はただの事務作業だと思って『無』でただひたすら書いていました。このままじゃいけないと思い、ライティングの本を読み始めブログを開設しました。
step2:専門性を磨く時期【1記事/5,000円〜】
ブログを始めSNSを始めると、個人宛での仕事の依頼をいただくようになりました。私は毎日ファッションの投稿をしていたので、ファッション好きのライターとして仕事をいただけるようになりました。この時特にフォロワーは多くなかったのですが、WEBの記事を書くようになってから、WEB記事からSNSへの誘導が増え、結果としてSNSのフォロワーが増えていきました。
不特定多数の誰もが書ける記事 → 私だから書ける記事
この私だから書ける記事(専門性)をひとつ増やすだけで、単価が上がることがわかりました。
ここで言う専門性とは、ファッションが好きというものでもいいし、フォロワー数が少なくても、SNSで発信を頑張っているという事実だけでも武器になり得ると思います。
step3:「個」で仕事をする【1記事/20,000円〜】
ここからは更に人とは違う+αが必要になりそうです。指名で仕事をいただくようになると、1記事2万円以上の記事の仕事が増えてきました。
専門性を2つ以上持つか、安定した実績が認められるとこの金額で受注できるようになりました。アフィリエイトの記事や広告の収入を狙うなどの方法もひとつあるかもしれません。
専門性を2つというのは、記事も書けるし、SNS拡散もするし、ついでに企画もします、とか。記事も書けるし、内容が専門的だし、経験年数が長いです、とか。
ライターで稼いでいるイメージのある方は、なにかしら実績を持っている方が多いなと思います。オウンドメデイアで一定のPVがあるったり、資格を取得し書籍を出版していたり。塩谷舞さんとか、はあちゅうさんも、元はブログやSNSで発信をして影響力が大きくなり、書くことで食べている方のひとりでしょう。「個」の力をうまく活用されている方が"稼げるライターの条件"のひとつなのかもしれません。。
生意気にいろいろ書きましたが、ここに書いたことは絶対ではありません。時代の変化が激しいので、単価の平均値も変わるしライターに求められることも変わります。
この変化の激しい時代にどうやってライターとして単価を上げたらいいのか、常に考えて前へ進んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。では^^
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