Note to Self 2020/04/08
こんにちは。
読みにきてくださってありがとうございます。
我が家は、2019年より、
市内国立大学の留学生のホームビジットの
ホストファミリーをしています。
2020年4月8日、
ハワイ出身の留学生と
我が家で昼食を食べました。
献立
・カツカレー
・ベーコンとえのきのフレンチサラダ
・スープ
・デザート 桜餅
麦茶を初めて飲む、という彼。
麦茶の説明に困りました…
携帯電話で英訳を検索してみたのですが、
英訳を見ても
"麦茶"という物がわからない様子でした。
それでも飲んでくれました。
彼は、納豆以外は
出されたものは全て食べてくれました。
トライしてみる、感じでした。
この日は、留学生が幼少の時に好きだったおやつを、息子にプレゼントしてくれました。
ホームビジットでは、
おもてなし料理を用意する必要はない、
普段家庭で食べているものを体験する
と言いますが、
それにしても人様にお出しできるものと
そうでないものがありまして…
我が家の「普段」は完全に息子中心。
息子が野菜を食べるためなら、
全ての野菜をみじん切りにして
カレーに入れてしまう、
具が入っているかわからないカレー。
留学生たちは正直です。
カレーを出しても写真は撮らないけど、
手巻き寿司なんかだと写真を撮ります。
日本でも、
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
学校や大学は休校などの措置が
取られるようになりました。
留学生は、
日本に、文化や日本語を勉強するために
来られていて、今はこれが難しい状況です。
そして、大学に行かずとも学費・生活費がかかっています。
自ら望んで日本に来ることを選択し、
大学に通い、
積極的に学ぼうとしていましたが、
しかし、
新型コロナウイルスが流行っている現状
大学は休校とのことでした。
大学に行くことも不要な外出することも出来ず、本来なら学ぶべき勉学や、友人・教授との会話から得られる語学を学ぶことが出来ずそれでも日本で暮らす限り生活費はかかってしまいます。
楽しいはずの大学生活が一変し、寂しさや不安を抱える日々だと思います。
この時は、
日本の緊急事態宣言はまだ一部の地域のみで
全国で発令されてはいませんでした。
私達が住んでいる地域は、
まだ緊急事態宣言の地域ではありませんが…
我が家のリビングは窓を全開にしたまま、
留学生にもうがいと手洗いをお願いし、
できる限りの注意を払い、迎えました。
彼が心身共に無事であることを
心配しましたし、
確認したかったのです。
留学生に、
あなたは独りではない
私達ホストファミリーが支えたい
このことを伝えたかったのです。
新型コロナウイルスによる危機感が高まっている現状を理解し、自宅待機している現状は仕方ないとは思いますが、
ですが留学生の気持ちを思うと残念です。
何もしてあげられないことが無念です。
ハワイのご家族の様子を聞くと、
日本より大変な状況だと教えてくれました。
留学生のご家族のことを想うと、
とても他人事とは思えません。
1日でも早くコロナウイルスが終息し、
世界に平和が戻ることを願います。
読んでいただき、ありがとうございました。
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