【告知あり】テクノツールで現役でバリバリ働いているパイオニア肢体不自由当事者の話が、聞けるんです。【ホッシーの新米広報奮闘記 #7】
どうも、ホッシーです。
最近の夢は、「猫が3匹住んでて車椅子が2台ぐらい行き来できる広さで、友達や家族やパートナーと何人かでルームシェアして住めるようなアトリエを建てて暮らすこと」です。
割と本気です。
さて、前回のnoteでわたくしは「自分と同じ、または自分の後の時代を生きる障害当事者が、自分のやりたい仕事を選べるような環境を作っていく」と宣言しました。
前回の記事を書いた後、社長の島田さんから
「中学〜大学くらいの学生向けキャリア開発に向けたオンラインイベントをやりたいので登壇してもらいたいです。」
との、なんともタイムリーなお話をいただきました!
というわけで、今回はテクノツール主催、そしてわたくしホッシーも登壇させていただく講演についてと、その意気込みを書こうと思います!
今テクノツールが考えていること
テクノツールは、以前のnoteでも記した通り「アシスティブ・テクノロジー」を提供しています。
アシスティブ・テクノロジーとは、例えばパソコンの入力デバイスや、腕を支えるアームサポートなど、肢体不自由を持った方のより良い生活を支えるツールです。
今までも、多くの方々の生活をアシスティブ・テクノロジーによって支えてきました。
しかし、今のテクノツールは「その先」を見据えています。
つまり、「アシスティブ・テクノロジーを活用してどのような仕事をしていくのか」という部分へ着手していくんです。
「このツールを使えば、今まで出来なかったことができる」
「このツールを生活に組み込めば、毎日安定した仕事ができる」
そういった機会を生み出していく事業に舵を切って行きます。
その中で、これから社会に出て働きたいと思っている肢体不自由を持った学生さんに向けて、実際にテクノツールで現役バリバリに働いている肢体不自由を持った当事者(僕含む)3人のこれまでやこれから、仕事をしていく上でのマインドセットをお話できる機会を設けさせていただきました!
今回はその第1弾として、4月20日(水)20時から
【肢体不自由のある学生向けセミナー】#1
本間が語る 「働く」と「学ぶ」
というイベントを開催します!
テクノツールにはロールモデルがいる
今回登壇するのは、テクノツールでプログラマーを担当している「本間さん」と「茂森さん」、そして広報のわたくしホッシーの3人です。
「本間さん」は脳性麻痺の当事者です。
彼は特別支援学校を卒業した後、独学でプログラミングを学び、1999年にテクノツールに入社しました。
ちなみに今でこそ、このご時世柄主流になっているリモートワークを23年も続けている「リモートワークのパイオニア」とも言えます!
「茂森さん」も脳性麻痺の当事者です。
彼は大学卒業後、ほぼ単身でアメリカへ留学し、そのシリコンバレーのエンジニアとして仕事をしていました。
ちなみにすごくアグレッシブな方で、山登ったりスカイダイビングしたりとめちゃめちゃいろんなことをやっているんです!
そして、ホッシー。
ここは割愛します!
彼らは、肢体不自由というファクターを持っていながらも自分のスキルアップのために様々なキャリアを積んで今があります。
彼らは僕にとって、とても尊敬するパイオニアです。
だからこそ、もっといろんな方々に彼らのことを知ってほしいし、そして、彼らと同じ土俵にちゃんと自分たちもいるのだと、同じ当事者の皆さんに知ってもらいたいんです!
肢体不自由を持っていても社会の一員になるためにはもっとロールモデルが必要だ
今でこそ、法定雇用率の引き上げやリモートワークの普及で障害を持っていても働くことができるチャンスが増えましたが、それでもまだまだ重度になればなるほど仕事からは遠ざかっていくし、そもそも重度の肢体不自由があっても働くということや、その道程のイメージがなかなか想像出来ない方も多いと思うんです。
だからこそ、「実際に働いている人結構いるし、その人たちはこんな暮らしをしているよ!」というロールモデルがたくさん増えたら、今よりももっと「障害の有無関係なくこの仕事をしたい!」と思う方や、サポーターが増えていくと思うんです。
このセミナーを通して、より多くの肢体不自由を持った方にとって「働く」ことが身近なものになってくれたら幸いです。
【イベント詳細】
【肢体不自由のある学生向けセミナー】#1
本間が語る 「働く」と「学ぶ」
日時 2022年4月20日(水) 20:00~21:00
会場 ZOOMによるオンライン開催
登壇者 本間一秀(テクノツール株式会社 プログラマー)
チケット ¥1000
お申し込みはこちらから↓
https://ttools-event-20220420.peatix.com
ご応募お待ちしております!
それでは、今回はこの辺で!
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