キッズフェスタ2023に参加しました!【ホッシーの広報奮闘記 #30】
どうも、ホッシーです。
前回の挨拶で春めいてきたというお話をしましたが、暖かかったり寒かったりと乱高下の多い日々ですね。
これもまた春だなぁと思います。
さて、今回は4月15日(土)、16日(日)に東京流通センターで行われた「キッズフェスタ2023」の模様をお届けしたいと思います。
キッズフェスタ、初めて行きましたがとても良いイベントでした!
それでは、どうぞ!
キッズフェスタとは?
さてこちらのキッズフェスタ、どのようなイベントかと言いますと、
「日本最大級の子ども向け福祉機器展」
です。
国内の福祉機器展と言えば「HCR(国際福祉機器展)」をはじめ、各自治体によって開かれる福祉機器展がありますが、キッズフェスタはその中でも子どもたちにフォーカスした福祉機器展となっております。
展示されている物も、新生児から中学・高校生頃までの成長過程で必要なものにフォーカスした内容となっており、衣食住様々なジャンルで並んでおりました!
テクノツールの展示
テクノツールは今回「Flex Controllerを起点とした様々なデバイスによるゲーム体験」をテーマに、代表商品であるFlex Controllerや、様々なボタンや装置を展示しました。
さらに今回はアームサポート「MOMO」の展示、そして先日社長と共に対談させていただいた小林さんが代表を務める「アシテック・オコ」との合同展示でした。
今回の展示でも、絶えず様々な方々が体験してくださいました。
通常の方法でのコミュニケーションは難しくても、ゲームを一緒に遊ぶことや、使いやすい代替手段を得ることで他者と繋がったり何かを一緒にできるのです。
そして、その方法があるということを小さいうちから触れておくことで、その成長過程で育んでいける選択肢がより多くなっていきます。
キッズフェスタはそういった可能性がたくさんあるイベントだなぁと実感しました…!!
ホッシーがいいなと思った展示品
さて、ここからはキッズフェスタを巡ってみてわたくしホッシーが個人的にいいなと思った展示品を紹介します!
・フランスベッド
1つ目はベッドメーカー大手のフランスベッドさん。
こちらでは床まで低くなる昇降ベッドを展示しておりました。
こういった昇降ベッドはわたくしも普段から使っているのですが、基本的に車椅子の高さを基準にして使用するため、なかなか床に付けて使うということはないのです。
ですが、一般的な家庭の中には家族みんなで床に布団を敷いて寝るというケースもかなり多いと思うのです。
兄妹は床で寝ているけどケアが必要な子だけはベッドに寝るというのは、親御さんの腰の負担もかかるし、寝ている子はとても寂しいのではないかと思います。
そういったときにこのベッドがあれば、寝る時はみんなと近い位置で眠れるし、起きて車椅子や座椅子に乗る時は腰の負担がかかりにくい(しかも下が広々使える!)状態で起こすこともできるのです。
すご!!!!(急に語彙を失う)
・ユニバーサルサウンドデザインのスピーカー
お次はユニバーサルサウンドデザインさんのスピーカー。
こちらどういうものかと言いますと
「声を明瞭化するスピーカー」
です。
音声を聞き取りやすくしようと思うとスピーカーの音量自体を上げるというのが一般的ですが、こちらのスピーカーは音量を上げるのではなく、
「特定の周波数を上げて声を聞き取りやすくすることで、耳が聞こえづらい方や騒音の多い環境下での会話を補助する」
というものになっています。
聞いてみたところ「ダブリング」に近い聞こえ方だなぁと思いました。
ダブリングというのは音楽制作の際によく使う手法で、「同じ2つの音をほんの少しだけタイミングをずらして重ねることでより音や歌声の輪郭をはっきりさせる」というものです。
これをすることで他の音に埋もれがちな音をより聞こえやすい位置に持ってくることができるのです。
音や声の聞こえやすさというのは、生活のあらゆる場面での判断を大きく左右します。
例えば会話などのコミュニケーションでも、聞き間違い1つで言葉の意味が変わり、円滑なコミュニケーションが困難になったり、果ては埋めようのない軋轢を生み出してしまうこともあります。
そういったリスクを避けることができる道具があるというだけでも本当にすごいなぁと感心しながら見させていただきました。
?!
ネコかっぱアイちゃん?!?!
終わりに
キッズフェスタ、とても面白かったです。
本当は2日間丸々参加したかったなぁと帰り道に思いました。
というわけで来年はしっかり参加しようと思います!
それでは、今回はこの辺で!
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