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■台本■*613コベラバアットナイト〜神戸を歌い倒す🤣神戸に縁深い著名人9■


前置き

この記事は有料ですが、
今のところ有料箇所はラストの1行、
最後までお読みいただきありがとうございました
のみです。お気楽にお読みくださいませ🥰🤚

standfmで担当している番組
コベラバアットナイト木曜日の台本を
アップすることにしました。
読んだけど5分番組という時間制限のために
カットした箇所も読むことができます。

台本


*613コベラバアットナイト〜神戸を歌い倒す🤣神戸に縁深い著名人9■
コベラバラジオ部は神戸好き、音声配信好きな
神戸ラバーの集う大人の部活動。
その活動として配信してるのが
このコベラバアットナイト。
担当パーソナリティごとに様々な切り口での神戸を魅力を発信していきます。

さてほっしーは神戸にまつわる
ご当地ソングを歌って
神戸の魅力を発信していきます❗️
なお少し前からほっしーのコベラバアットナイトの台本はほっしーnote記事に貼り付けてます。トークでカットした箇所も見ることができます。


■■■神戸に縁深い著名人9■■■
神戸に縁深い著名人を語り、関連する歌を歌う企画の9回目❗️
今回も神戸市出身の #山下毅雄 先生❗️作編曲家・劇伴作曲家さん☺️
数週間にわたって、・山下毅雄先生について・楽曲の解説と作編曲のクセ・担当番組と、その曲の弾き語りをお届け中❗️❗️
山下毅雄先生の作曲・作風はこれまでに話してきた通り・ジャズ系テンションコード多用・音楽ジャンルの融合・効果的な転調などが挙げられます。
こういったセンス・技術をジャズやロック、R&B、現代音楽などに取り入れていくのは60-70年代には、よく行われていたことですが、実はそれ以前には日本のTVではそういったセンスで作られた曲はお茶の間で流れることはなかったそうです。
山下毅雄センセのような劇伴作曲家さんが1960年代以後、人気番組のOP/EDや劇伴を提供することで、日本国民はこういった音楽を何気にお茶の間で聞くことになりました。
ところが、1980年代以後、TVの人気番組に楽曲提供する作曲家がじょじょにロック・ポップス系のバンド上がりの方々にシフトチェンジしていき、お茶の間に流れる音楽は、メロディとビートだけで訴えかける力技の曲が増えてきて、ヤマタケセンセがやっていたような、テンションコード・転調・ジャンル融合を効果的に使い、聞く者の感情に衝撃を与えるような曲がなくなりました。
そうなってみて初めて山下毅雄センセの音楽的独創性が80年代以後の作曲家界隈で明らかになっていったとのことです。

さて今回歌うのはルパン3世のED、エンディングテーマです❗️
ルパン3世といってもあの有名なルパンザサーーード❗️がまだない時代のルパン3世TV第一シリーズのEDです。
ルパン3世TV第一シリーズはよみうりテレビ制作で日本テレビ系列局で1971年10月24日から1972年3月26日まで放映された子供向けにしてはちょいとニヒルな印象のアニメで、原作も漫画アクションに掲載されていて原作者はモンキーパンチさん、こちらも大人向けでした。

⬇️カット箇所

ルパン3世TV第一シリーズについて軽く語ってみます。まずルパン3世の表記、TV第一シリーズ 3は漢字で「ルパン三世」でした。
そして、当初制作サイドのコンセプトでは大人向きアニメを作ろうとのことで、演出に異色の演出家おおすみ正秋さんを配置し、パイロット版作製❗️アニメ化に難色を示していた原作のモンキーパンチさんも大人向け・シニカルな作品となったパイロット版作品を見てこれならぜひ❗️と快諾なさったとのこと。
しかし、放映が始まってみて第一話は視聴率6%、その後も3%代にとどまってしまい、この最低視聴率記録は2021年の時点で、よみうりテレビ/日テレ系列の最低視聴率を破られていないとのこと💦💦
そして、子供向けのコミカルな演出を取り入れるように軌道修正するとき、演出家おおすみ正秋さんは退陣、かわってアニメ界で有名な宮崎駿さん・高畑勲さんに作品を委ね、全23回が放映されました。
この失敗はリリースする時代が早すぎたということが挙げられます。放映前の広告で「大人向け」と銘打ったのが当時の家庭がもつ一般的な倫理観にそぐわず、親が子供に番組を見せまいとした圧力などが考えられています。
そして数年後、放映系列局で夕方の再放送が開始されると、視聴率は20%代をキープ、1978年12月8日再放送最終話にいたっては32.5%をはじき出したとのこと。
この再放送での高視聴率がのちにルパン3世アニメがシリーズ化され映画化されることの促進力になりました❗️
ほっしーは初回放映時は小学校4年生で確かに面白さが理解できない年齢でしたが再放送時は高校生になっていてなかなか類を見ない作品だな、と感じていた思い出があります😉
ほっしーのように、視聴者が大人になって再評価した以外にも自由を重視することが徐々に浸透していく1970年代の時代背景もあったかと思います。
宮崎駿さんの言葉を借りるとルパン3世TV第一シリーズにおけるルパン3世のキャラ路線変更は「富裕の倦怠を紛らわせるために 泥棒をするフランス貴族の末裔から、 常にスカンピンで 何か面白いことはないかと 目をギョロつかせている イタリア系貧乏人への変化」とのこと。

⬆️カット箇所ここまで


楽曲の話に戻ります。ルパン3世のED、エンディングテーマは正式なタイトルは#ルパン三世主題歌Ⅱ です。
先に述べたような山下毅雄センセ作曲の特徴のうち、転調を効果的に、しかも転調とはわからないように、配置している点です。
ほっしー小学生のころ、歌を覚えて歌おうとするのですが、その転調のせいで、メロラインがどうしても取れませんでした💦
「ワルサーP38、この手の中に」の箇所だけが転調しているんです。元のキーに対して1度下がって、4小節経過後、元に戻ります。元歌ではBm➡️Am➡️Bmという移調。
その転調を、聞いている分には極めて自然に転調しメロラインはきっちり変化に富むという効果を出しています。

ではどうぞっルパン3世ED❗️


※楽曲利用申請中🙇‍♂️
作詞 #東京ムービー企画部 さま作曲 #山下毅雄 先生   

で、ここからはポッドキャストには著作権関係で既成曲は流せないので
CMと歌の箇所はスタエフのワタクシほっしーchにお飛びくださいませ。

え❓
もう時間なん❓


⬇️ルパン3世ED・ほっしー弾き語り動画

⬇️ ルパン3世ED・オリジナルhttps://m.youtube.com/watch?v=lM5p5ekQaks&pp=ygUU44Or44OR44Oz5LiJ5LiW44CARUQ%3D
⬇️ヤマタケさんサイト(ご子息のサイト)https://kobe-eiga.net/cinema/
⬇️ルパン3世TV第1シリーズwikihttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルパン三世_(TV第1シリーズ)


明日8/18(金)
コベラバアットナイトは
神戸が産んだ歌姫ディーバさあちゃん❗️がライブでレターに答えるアットナイト、たぶんやる思いますっ❗️❗️
さあちゃんにどしどしレターしてあげてねっ
お楽しみにっ❗️
ヘパちゃんカモーーーン ❗️


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