【能楽】お能の世界に戻ってきた
#お能 の世界に戻ってきました。
と、言っても能楽師に戻ったとかではなくて、1見物(観客席の意味の能楽用語)として割と日々お能のことを考えている生活に舞い戻った、ということです。
学生時分、お能のサークルにどっぷり漬かり、#謡 と #仕舞 に明け暮れ、当時大阪に居てましたが、今日は広島、明日東京、と師匠の演能を追いかけてました。
やがて大学卒業とともにその世界からは徐々に足を洗い様々な舞台を拝見したり、舞台に関わるお仕事したり、自らはKISSトリビュートバンド活動を充実し、うん10年過ぎて「お能やはり心地良し!」と感じる今日このごろ。
※細かい経歴はプロフ見てくださいm(_ _)m
故人の師匠は仰ってました。「若い頃にお能の世界にどっぷり浸かったらもう離れられない、仕事盛りの間はお能から一時的に離れるかも知れないが、いつか稽古場に戻ってくるよ」そのようにお考えになってることを包み隠さずお話しいただけるステキな花も実もある師匠でした。
そのような師匠なら出会えたのが、今の★(私の1人称)、お能ばかりでなく歌舞伎や文楽に心落ち着くわたし、を作った大元でしたねえ、今思えば。
お能は素晴らしい芸能であり、決して古典ではなく、その舞台はエネルギーとエネルギーのぶつかり合い、1970年代のロック勃興期のバンドに近いもの、と★は思います。それなのに「難しい」「だるい」などと敬遠されがち。
★はお能を拝見し謡の文句まったく聞き取れなくても、凄すぎて泣けたこと何度もあります。そう、知らないと聞き取れないんです!^^; 謡の文句(=ざっくり、台本、になります)は謡の稽古した部分しか知らないんです。
そんな中途半端にどっぷりな★の話も少しはお能の普及に役立つかなー?という思いで、この文章書いてます。いや、こういうなんでも知ってます、ではない、距離感での発言は、あるある的に役立ちそう^ ^
うれしいな^ ^
今回はお能と★の距離感、など書きましたが、この「つかず離れず」な感じで、歌舞伎、文楽、あるいはお仕事やバンドのこと書きたいな。
1983年のほっしー #田村前シテ
ほっしいほしのすけ
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