飲食フリーランス(個人事業主)独立するまでの具体的なステップ
20代の頃からずっと疑問に思っていた、飲食業の働き方。好きな仕事だけど、長く続ける自信はない。身体の変化・ライフスタイルの変化でもこの好きな仕事を続けたい。それにはどうしたら良いか。ずっと考えてました。
まず何ができるのか。サービスマンが独立して食べていけている前例がほぼ無かったので、手当たり次第考えました。
今回は、私がフリーランスになる為に行動したことと今考えればこうしておけば良かったと思うものを具体的にご紹介します。少し自分語りが多くなってしまいますが、そのままコピーできるものもありますし、失敗談も収入の作り方の話もあります。あなたの参考になればと、独立前の準備8つと独立直後にしたこと8つをここに記しておきます。
✏️独立準備その1 人との繋がりはとことん大切にした
これはずっと私が大切にしていることですが、昔のBoss の人脈が凄いことに憧れて、私もそれを目指しました。人と人との繋がりを大切にすることで仕事も友達もどんどん増えました。
💡Point 人間関係・信頼関係、私も勿論完璧ではなく後悔することもあるのですが、今後もずっと大切にしていきたいですし、皆さんへもそれを強くお勧めします。
✏️独立準備その2 社内で新チャレンジ
これはもう何年も前のことですが、雇われていた会社でのコンサルの仕事を任せてもらいました。
それまで、コンサルの〝コ〟の字も分からない小娘が、初めて外部コンサルを行いその大変さに気付かされました。
それまでは店長とエリアマネージャーのみの経験でした。
ただそこでは、初めての事ばかりでしたが、
会社を通して給与を頂きながら社外の方との関わり方や、物事の伝え方、社内での常識は先方の会社での非常識、このような事を沢山学びました。
💡Point 給与をいただきながら新しいことへのチャレンジや学びの機会があるならば、積極的に参加すべき。
✏️独立準備その3 まずやってみた→失敗
雇われていた会社を離れたタイミングで、知人からの依頼で地方での飲食店のオープニングコンサルを任されました。
ですが、結果失敗に終わりました。
ここでいう失敗とは、私自信それだけでは食べていけない状態です。
クライアントが1社のみ契約も1-2ヶ月という今考えてみればとても恐ろしい状態だったのです。
💡Point ずっと考えていても何も変わりません、先人の成功者たちも沢山の失敗から学んでいます。現状維持は退化です。1歩踏み出すことで必ず次のステージが現れる。
✏️独立準備その4 箔を付けた
そんな中ある有名ガストロノミーのオーナーシェフから誘われ、支配人に就任しました。そのオーナーシェフは私の将来独立希望をとても良く理解してくださり、正社員でも、個人事業主としての契約でもどちらでも良いと言ってくれました。でも私は当時勇気がなく、もう一度雇われて、しっかり経験・そして箔を付けて再度チャレンジしようと心に決め、数年になる可能性があることも了承してもらい、正社員として支配人で雇われました。
💡Point 何者でもない自分を何者かにしてくれるところへ一時的にお世話になるのもOK 一人では見ることのできない景色を見せてくれます。それはあなたのこの先の糧になります。
✏️独立準備その5 雇われながら○○開始
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