やっと車椅子を補装具申請できそうです
こんにちは。車椅子jdのゆめほです。
私は車椅子jdという肩書きで活動をしていますが、実は使っている車椅子はずっとレンタルや中古のもので、自分の車椅子と呼べるものは持っていませんでした。そもそも肢体不自由で身体障害者手帳が取れたのが昨年4月だったので、それまでは自費で買うしかありませんでした。
昨年4月に手帳を取れてから車椅子の補装具制度申請を進めていました。しかし、病気の影響で身体の状態が色々変化していたため車椅子の種類がなかなか決まらなかったり、業者さんを変えたりしていてなかなか購入まで進みませんでした。今回脊髄刺激療法の手術を受けたことで疼痛コントロールがしやすくなり症状が安定してきたため、購入する車椅子を電動アシスト車椅子に決定し申請を進めることになりました。
今回は私の車椅子の変遷と補装具制度での車椅子購入申請について書いてみようと思います。
私の車椅子歴
私が最初に乗った車椅子はカドクラの自走式車椅子です
ただ自走式の車椅子は身体の痛みや疲労に繋がってしまい、電動車椅子のWHILLのmodel C2に乗りかえました。レンタルで使っていました。
WHILLは月額料金を払って借りていたためお金の負担がかなりかかっていました。その後レンタルをやめて中古でYAMAHAの簡易電動車椅子を購入しました。これは結構な期間使っていたと思います。
この簡易電動車椅子は昔の型のものでした。そのため新しい型のものをまた中古で買い替えました。
そして今乗っている車椅子になります。今は昔の型にはなりますが、YAMAHAの電動アシスト車椅子に乗っています。これも中古です。
補装具制度で購入するのは、新しい型のYAMAHAの電動アシスト車椅子です。車体はOXにする予定です。
補装具費支給制度での車椅子購入
身体障害者手帳を持っていると補装具費支給制度を使って補装具を購入することができます。補装具とは厚生労働省によると次のものを指します。
代表的なものだと車椅子、杖、補聴器、白杖(視覚障害者が使う白い杖)、義肢などです。これらの補装具は自費で購入するとなるととても高額になります。補装具費支給制度を使うと原則1割の負担で購入することができます。
申請は各市区町村に行います。業者さんに見積もり書を作成してもらい、その後判定に入ります。補装具によって施設で直接判定を行ったり、医師に診断書を書いてもらったりする必要があります。。判定が下り、申請が通ったあと補装具の購入になります。(都道府県、市区町村によって流れが異なるばあいがあります)
自分の車椅子が手に入るうれしさ
今まではレンタル、中古の車椅子で生活をしていました。車椅子は痛みや疲労を抱えながら生きる上での必需品だったので、中古でも大切に使ってきました。しかし中古なので自分の身体に合っていなかったり、古いために動作少し怖かったりなど、愛車とは言えないなと感じていました。今回ようやく自分で購入する車椅子が手に入るということで、とても嬉しく思っています。まだ、判定・申請があるので手に入るのはもう少し先ですが楽しみに待とうと思います!