あの、どうでもいい日々を返してくれよ

表題の通り。

これまで、できるだけどうでもいいことを書こうという精神でnote書いてきた。
なぜなら私はどうでもいいことをどうにかなりそうなくらい狂愛しているから。
しかし、最近どうもどうでもいいことに心が動かないのである。
これはいかんということで身辺整理を行う。

そう、前はもっと、どうでもいいことに心が動いたのだ。
雲の形とか、道端の猫とか、全く興味のない分野の評論とか。
どうでもいいことに対してどうでもいい解釈を与えるのを楽しんでいた。
現在の仕事も、元々はどうでもよい事に没頭できるという点がとても気に入っていた。
しかし、なんかそういう時間というか、余裕が減った。
時間を持て余した愚かな人だと言われればそれまでだが、
これまではもっと自分の外側に目が向いていて、世界は自由だった気がする。

時間が減ったのは仕事による時間の圧迫もあるが、
他のことに気を取られているからというのが主因と踏んでいる。
最近もっぱら気を取られるのは人間の内面に関する思考である。
それも自分も含めて自分が関わる人の内面。
これが非常につまらない。
それは、答えがないのはどうでもいいこと達と一緒なのだけれど、違うのはどうしても楽しい解釈を与えることができない点である。
特に他人の内面なんてそもそも知り様が無いのだが、
無意味と知りつつも憶測を止められない。
それも悪い方に考えが向かうことの方が圧倒的に多いのである。
私の可愛いどうでもいいこと達が人間の内面によって圧迫されていく。
度し難く、耐え難い。
これは由々しき事態である。

嗚呼、取り戻したい。
ガヴリールドロップキックの精神を。

ぴーぽーも
でーぼーも
えんじょーも
ひっくるめて
はい ハッピー !
なんでもいいんじゃない?
ふっふー

かませ、ドロップキック。

すっ転んではウェーイwww
どんずべってはウェーイwww
これでいい、これがいい。
だって、人間ですもの。

天使様。
私はしばらくどうでもいいことに没頭できたあの日々を取り戻すために生きます。
よしなに。

終わり