流してた言葉

身近にあって目にする機会も多いけど、よく考えると意味がわからないモノ、言葉がある。

そんなモノが最近増えてきたので少し紹介していこうと思う。

ビデ

トイレのウォシュレットのオプションである。
女性の生理汚れ用の洗浄機能である。
外ハネショートのアイコンが女性用を表現しているらしいが、昔は後ろを向いてニヤけるクレヨンしんちゃんに見えた。ニヤけるほど気持ちいいなにかが起こる機能だと思い使ってみたが普通の'おしり'洗浄と大して変わらず、なぁんだと失望した記憶がある。今思えば意外と遠からずといったところなのがなんとも言えない。

ビデと言う言葉はあまり日本人には馴染みがないが、元々はフランス語のbidet(仔馬)に由来する。
ビデとは主に排泄・性交後に下半身(特に陰部周り)を洗う水桶、または専用の器である。発足時の形状が洗面器に下半身が洗いやすいよう四つ足を着けたもので、仔馬に似ていたことからそう呼ばれることになった。

主にヨーロッパ諸国で16世紀頃から普及し始め、イタリアなどでは現代でも一般家庭に常設されるポピュラーなものである。らしい。
日本に普及しなかったのは風呂文化が普及していたことというのが通説であるが、アメリカに馴染みのない文化であることも無関係ではないだろう。アメリカ文化と思想を丸パクリすることで花開いた文明開化によって日本は極東の島国から世界の列強に肩を並べた。まるで血を入れ変えるかのようであるなと中学の時の授業で感じた。とにかくビデ文化は日本に根付かなかったのは自然な減少だったと言えよう。
。。。


私は男だがこの前、久しぶりに使ってみた。
うーん、角度が変わってなかなか気持ちいい。
ビデ、リフレッシュにいいかも!



落ちが思いつかなかった。
終わり。

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