「コンパレイル」2023年4月29日
積ん読、積みゲーが多すぎる。おそらく高校生ぐらいから増え始めて、現在では合計して30を超えている。多分、積み界隈では雑魚の部類に入るとは思うが、いつまでほっとくつもりだろうか。死ぬまで読まないし、やらないかもな。
文庫本を買い集めてしまう理由の一つに丁度いいサイズ感があるが、手頃な値段のせいでもある。財布の中でかさ張っている百円玉たちをやっつける理由にちょうどいいのだ。手元に形として残るし、正当な理由をつけてお金を消化した気分にもなる。
一番新しい積ん読は羽田圭介の「スクラップ・アンド・ビルド」だ。何ヶ月か前にBOOKOFFに行って適当な小説を10冊分購入した際のもので、まだカバーしか触っていない。
古本屋の棚に並んでいるやつの中にも、今まで一度も読まれないまま眠ってる本がいるんだろうな。そして、その内同じような積ん読人に引き取られていく。
物欲を満たすだけの手頃な価格・手頃な大きさ・良い肌触りの物体を売るビジネスを始めてみようかな。
10cmぐらいの立方体で、ベルベットみたいな素材が使われているやつ。