ジュニアさんに5,000円を貸したままになっている話。
※途中で切って、誤解が生まれるといけないので。この記事は全文無料公開とさせていただきます。
10年ほど前、千原ジュニアさんのラジオを担当していた頃。
私は、ビーチサンダルの「ぎょさん」を履いて、収録スタジオに行っていました。
(年上のタレントさんの現場にビーサンとは、なんとも失礼な。完全なる若気の至りです。笑)
それを見つけたジュニアさんは、
「それ、"すべらない"サンダルやろ?俺も欲しいねん。」
ぎょさんは元々、漁師さんが「船の上でも、滑らない」と愛用していたことでも有名で。
お笑いの「すべらない」と掛ければ、まさにジュニアさんにピッタリの品!
私は、ジュニアさんの足のサイズをお聞きして「次回の収録に(買って)お持ちしますね」と約束をしました。
が、次回の収録は2週間後。
サンダルのシーズンも終わってしまうな、と思い。
5日後に「笑っていいとも」の現場にジュニアさんがいらっしゃることが判っていたので。新宿アルタ前まで、ぎょさん2足(購入価格:5,000円)を持って行きました。
ジュニアさんはリハーサル中だった為。当時のマネージャー・高山さんに連絡を取り、ジュニアさんに渡していただくよう、ぎょさんを託すことに…。
そして、次の収録。
ジュニアさんから「あのサンダル、ええわー。ほんま、ありがとうな!」と言っていただき。
喜んでもらえて良かったー!
と思いつつ、
あれ、お金は?(笑)
領収書は用意してありますけど(笑)
と、私の内心。
そんなことを気に留めることもなく、
「ほな、収録いこか!」とジュニアさん。
いつも通りに、ラジオ収録を終えて帰っていかれました。
一応、フォローしておくと。
・ジュニアさんは「細田からのプレゼント」だと思っていた(説)。
・ジュニアさんは「高山さんと細田の間で、お支払いが済んでいる」と思っていた(説)。
・高山さんは「ジュニアさんの細田の間で、お支払いが済んでいる」と思っていた(説)。
実際、私から「払ってください!」と催促はしていませんし。
誰も特に、気に留めていない小さな話だからこそ、
結果、私の中だけで「おもしろい(一人で楽しんでいる)」事案になったわけです。
今後、ジュニアさんとお会いすることがあっても、この話はしませんし。逆に、返してもらう、なんてことになったら困ります!
「ジュニアさんに5,000円を貸している」
この出来事を一生、いろんなところでネタとして話せるなんて、最高です。
ジュニアさんは、これからもどんどん活躍される人だと思いますし。このネタの価値は、どんどん上がっていくでしょうね。
子供が大きくなったら、話してみようかな(笑)。
孫、その先の世代まで語り継がれていくかもしれない、自慢話です!
ふと思い出したので、書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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