英女王はどこまでも偉大で優しかった。

週末、フィリップ殿下の葬儀が営まれました。
お会いしたこともない、雲の上の存在でありながら、まるで祖父をなくしたかのような思いで連日のニュースを拝見してました。

まだヘンリーの英国帰国が発表される前。
女王は王子のタイトルをどうされるのか？
ふとタロットを引いてみたくなりました（4月10日時点）
出たのは、王子の帰還により叶う久しぶりの再会を冷静に受けとめる祖母。
願うのは、王族として節度を持った振る舞い、米国生活とのバランス。
葬儀に参列し、ファミリーで王配を送り出すことが主目的のため、今回の帰国で爵位剥奪云々の話には及ばない、と。

楽な方に流されやすいヘンリーは、アメリカに戻ったら、また奥さんの言いなりになりそうですね。

もう一人の英王室 次男、児童買春疑惑のあったアンドルー王子も、軍服を着たいと願い出たとあり、結果、軍服なし、皆モーニング着用とのご判断をされたエリザベス女王。
どいつもこいつも…と思わず心の声が出そうになりましたが、どんなに歴史ある高貴なお家柄でも、これらはどこまでも家族の問題なんだよなぁとしみじみ感じました。

王室内での他の女性陣、アン王女とキャサリン妃の役割、存在感がこれから大事になりそうだと思った次第です。

3月に書いたメーガンとハリーの星考察を貼ってみます：

メーガン。人当たりは良い。
幼少期、経済的な困窮か人種差別なのか。何かしらコンプレックスを抱き、それがきっかけでハングリー精神と上昇志向に火がついた。

結果、自分にとっての敵味方をはっきり区分けしながらサバイブしてきたように思います。
それがミックス（白人と黒人のハーフ）として生まれた自分がアメリカ社会での処世術であると心得たのではないかと。

Me！Me！星人は目立つことに重点を置き、芝居じみたオーバーな表現は訴える力を持ち、彼女にとって事実を語ることはさほど重要でないように感じます。

自分一人ではステップアップできないと知ってか、夫を踏み台にステイタス（欲しいもの）を手に入れてきたのでしょう。

力を持つ者に近づき、目標を叶えていくのが彼女流なら、結婚により裕福な生活はすでに約束されながら、自分の感情が一番なので、すぐに噛みつくところはいずれ周りに誰もいなくなってしまうかも、ですが、まぁ、本人は気にしないでしょうね。

社会に自分を打ち出す攻撃性も際立ってくる火星期（36～45歳ぐらい）。
かなり攻め攻めの姿勢でしょう。

少なくとも2年くらいは、まだまだびっくりさせられることがありそうです。

続いてヘンリー王子。
一言でいえば、スーパーお坊ちゃん、超ボンボン。

父子関係、兄弟関係はそれなりに良好だったはず。
ただ、お兄さんに対してか、羨む気持ちもあって、少しひねくれ感が漂います。

神経が細やかな面があり、冥王星が射手座にいた20数年前はかなりきつかったでしょう。
ダイアナ元妃が交通事故に遭った頃、メンタル崩壊危機だったのは想像に難くないです。
彼は時が止まってしまい、12、3歳の傷ついた少年のまま、王室から守られてきたのだと思う。

ちょうど今、海王星という夢の星が彼の人生設計を非現実的にし、ただ新しい世界にワクワク、希望しかない状態かもしれません。

脱王室という決断が、一般人へ一直線ではないかと推測しますが、きっと彼は公務をしなくてもロイヤルファミリー、と固く信じているし、現状を正しく理解できていないのだと思います。

今回のインタビュー、二人はノーギャラだそうですが、世の中タダはありません。

メーガンは夫を餌に、オプラはそんなメーガンをビジネス上利用しているに過ぎなくて、オプラがこの二人から離れる兆候が現れたら、その時は…と妄想しております。

ハリメガ劇場のゴタゴタ感は、エリザベス女王と、未来の王、ウィリアム王子の大いなる天命の中の、単なるスピンオフなのかも。