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自分の道を生きる人

こんにちは。
先週から朝ドラ「らんまん」が始まり、毎朝ホクホクしているkanicoです。日本の植物学者の父、牧野富太郎氏。ドラマ化決定の報せを友人から聞いたのは二年前。待ちわびていました。

そんなわけで、今日は我道をゆく富太郎氏の星を、
太陽星座中心に読んでみることにしました。

その前に、関連書籍のご紹介です。こちらも富太郎氏がモデル。


医学が薬草メインの伝統医学から現代医学へと移りゆく時代背景も感じられます。植物・薬草好きな方には本草綱目や、リンネ先生がでてきたりもして楽しいお話。

ちょっと話はそれますが、よしながふみさん原作の「大奥」season2では、幕末の医療編が描かれます。(秋スタート)

漫画では蘭学として西洋医学の知識が入ってくるシーンが描かれていて、そこも見どころなのですが、なんといっても自分の心を燃やしまくって生きていく登場人物たちに胸が打たれてしまうんです。

もう、全員、太陽星座全開です。(何座かは知らないが)

自分の道を生きる。

自分の人生を生きている人は、太陽を使っています。

いわゆる星占いの〇〇星座が、太陽星座になるんですが
実は、その性質を使えていないこともあるのです。


富太郎氏は太陽星座牡牛座さん。
実に、らしいな。と思いました。牡牛座らしさがよく見えるのです。

豊かな感性をもち、見て、触って、嗅いで、五感をフルにつかってこの世界を楽しもうとする。香りやさわり心地などに妙に拘りがある場合もあります。

野原に寝っ転がっりながら、にっこり微笑む富太郎氏。
全身で喜びを感じるその姿。もう牡牛にしかもう見えないのです。

先に紹介したボタニカの中に、こんな一節があります。

富太郎は、その感触を忘れてくれるなと願いながら教場を見回した。
最初は伝えることに懸命だったのだ。この世がいかに面白い事どもでできているか、生徒らに知ってほしかった。

出典:ボタニカ


「その感触を忘れてくれるな」は、実に牡牛座さんらしい表現。

そして「この世がいかに面白い事でできているか」という一節は、私の心臓をクリーンヒット。おもしろいフィルターで世界を見たいのは私も同じです。

太陽は人生を切り開く力です。
目的に向かうためのアクセルは常にギュンギュンだったと思います。

ギュンギュンではあるのですがスピードを出しすぎて壁にぶつかりまくるみたいに、全力ではあるけど決してスムーズではないということが伺えます。

これは、太陽に行動力の火星が葛藤の角度で繋がっているから。
意図せずともやりすぎか、やらなすぎになりやすいんですね。

しかも火星は水瓶座なので、一風変わったことをしてしまったりして。

感情の月は魚座にあるので、人に対して心の境界線をつくらず、受容的。
でも、縛られるのは嫌。自由に動き回れることが喜びで癒し。そんな風に読み取れます。実際、各地に植物採集に飛び回っています。

自分を信じて行動することで、不可能を可能にし、幸運を手にすることを意味する位置にある、牡牛座の太陽。

自分の道を自分で決めて進む。
時に頑固だけど、そこが才能にも繋がっている。
そんな富太郎氏の姿は、ドラマでも見られるかもしれません。

最終的には、自身の学び・教えを本や記念館と言う形で残しているので、今世で成すべきことは充分に果たされているとも思います。

立派な植物園。

今は花盛りなので足を運んでみると楽しめそうです。

この世は面白いものでできているフィルターも感じられるかも?

人には持って生まれた星があるんだなぁと日々感じています。

大切なのは、自分らしく咲くことなんですね。


最後まで、ありがとうございました。

それでは、また。


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